マガジンのカバー画像

プレぺチャ

19
メキシコ・ミチョアカンの情報を発信していきます。現地、特にプレぺチャ文化のの工芸品、プレぺチャ文化、観光などの情報を提供していきます。日本とメキシコのアーティストとのつながりを推…
運営しているクリエイター

#メキシコインテリア雑貨

パッツクアロ、プレぺチャ伝統の植物繊維工芸品、チュスパタ織りを探る

ミチョアカン州パッツクアロ、パッツクアロ湖周辺の村は、以下のような天然植物繊維を使った手工芸品で有名です。 前回のブログ 古くから、ミチョアカン州パッツクアロの湖水地方に住むプレペチャ族は、チュスパタ(チュールとも呼ばれる、水面上にトゲを出す多年生の草本植物)の植物繊維を使ってマットを織る習慣を持つようになったようです。 植民地時代、ドン・バスコ・デ・キロガは、先ヒスパニックの伝統をさらに発展させ、鎖編み、ペタート編み、撚り織りの3種類の織り方を教えてきました。 チュ

パッツクアロより、プレぺチャ伝統イラスト風ハンドメイド刺繍品、プレペチャ族女性のメルヘン続き #2

プレぺチャ伝統イラスト風ハンドメイド刺繍品の続き。 刺繍バックはこちらをご覧ください。 メキシコ、パッツクアロの刺繍 パッツクアロ湖、ハニチオ島を背景 網をチヨウの形にして水揚げします。 メキシコの子供の遊び、主に誕生日、クリスマス、新年の他にお祝い行事に行われます。 星形の入れ物ピニャータにお菓子類をいれ、縄でピニャータを吊るし子供たちが一人一人順番でピニャータをたたき割ります。 死者の日に飾られるガイコツ人形のイメージ サラペ刺繍, 広めのマフラー 当製品

メキシコ、プレぺチャ文化のカラフルなアレブリヘス オブジェ

カービングは、メキシコのミチョアカン州パッツクアロ地方のプレペチャ(Purepecha)文化を代表する工芸品のひとつで、代表的なものを紹介します。 仮面 仮面は、伝統舞踊の儀式用と装飾用の両方があります。 普通、シカ、ワシ、ジャガーなどの動物や、土着の特徴を持つ人間の顔を表して、鮮やかな色で描かれています。 アレブリヘス アレブリヘスは、オアハカ州のサン・マルティン・ティルカヘテという町が発祥の手工芸品です。 その生産はパッツクアロ湖主変の村にまで拡大しました。 19

ミチョアカン・パッツクアロ、プレぺチャ伝統を背景に描いた飾り皿

ミチョアカン・パッツクアロ、私の起業プロジェクトの拠点としている町。 ここには多くの工芸作家、アーティストがミチョアカン各地から集まり、露店を開いたり、工芸品コンクール、工芸品プロモーションイベントがよく催される。 プレぺチャ伝統を背景に描いた飾り皿。木製なので、木の温もりが感じる。 冷たさを感じさせない色、落ち着いた色。 投稿した写真は、パッツクアロ湖の近くにある村のあるおばあちゃん一人の作品を掲載。 お孫さんがおばあちゃんの作品を販売している。 色使いは日本人好み

パッツクアロ、プレぺチャ伝統の木工アーティストを追って(小物入れ木箱 続き)

パッツクアロ近くの小さな村、プレペチャ高原にあるこの村は、100年以上に渡り受け継がれた大工たちの才能と創造性が注ぎ込まれた村です。 村の周囲は、松やオークの原生林のほか、農業用地や牧草地があります。 また、多様な動植物の生息地となっています。 大工の技術は父から息子へと受け継がれ、工房では何世代にもわたって技術を学び続けています。工房では、家具やインテリア雑貨を製作続けています。 伝統的な手工芸の道具や技術は今でも広く使われています。木材は地元産の松、オーク、杉などです

パッツクアロ、プレぺチャ伝統の植物繊維工芸品を探る

ミチョアカン州の山間に位置するパッツクアロは、長い歴史と豊かな文化で知られ有名な観光地です。 パッツクアロ湖の近くに先住民プレペチャ族のピラミッドがあります。 この町の周辺では伝統工芸が盛んで、最も盛んな伝統工芸のひとつが、自然の植物や繊維を使った植物繊維の細工作りです。 自然の素材だけできれいで実用的な商品を作る地元の職人たちに魅了されることだろうと思います。 この地域に住む先住民プレペチャ族は、何世紀にもわたって植物繊維の工芸を作ってきました。 パッツクアロ湖周辺の