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ラインアウトのスローワーのスキル ウォーミングアップからキーポイントをチェックする

ラインアウトのnoteを書いていますが、基本的にはジャンパー目線、サインコーラー(クボタではサインマスターと言います👍)目線になりがちです。

スローイングに関しては、教科書的?には「こうした方が良いよ」という事は言えますが、実際に自分が試合で投げている訳ではないので、現状では私の中での引き出しがあまりありません。

ただ、やっぱりラインアウト中心のnoteなのでスローイングの項目もあった方がいいよね!って事で、クボタスピアーズの後輩の杉本 博昭選手がスローワーのスキルとして2020年7月11日にInstagramに挙げていたものを、本人許可の元、そのままコピーして記載していきます。(少し補足している部分もあります)

【インスタでは、動画で見られるので、そっちの方がおすすめです!】

今回はスローワーのウォーミングアップについてです。

1.チューブを使ったウォームアップ

「スローイングのフォームで、脇を締めて、上腕三頭筋・体幹・足先に力を入れ強く早く引っ張る」 10回×2セット

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ポイント1:肘は目線よりも上
⇒できるだけ肩はリラックスする
ポイント2:フォロースルーを意識する(※投げた軌道に向かって手を伸ばす)
⇒お腹から下はブレない

2.メディシンボールを使ったウォームアップ

「メディシンボール(3~5㎏)を壁に向かって力強く投げ入れる」 10回×2セット
※いきなり重くしないで様子を見て調整してください

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ポイント1:膝をつき、体幹を意識して投げる(重いボールの為、バランスが崩れがちですが、100%の力で投げる)
ポイント2:肩をリラックスしてフォロースルー

3.シャドーボールを使ったウォームアップ(ラグビーボールでも可)

「手の平を返して、スピンをかける」

 ①膝をついて行う

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  ポイント1:体幹がブレないように意識する
  ポイント2:肩をリラックスしてフォロースルー

 ②立って行う

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  ポイント1:手の平を返すようにスピンをかける
  ⇒全ての指(特に利き手)を使い、ボールが離れる時に「シュッ」と音が鳴るくらい

※実際に教えてもらって私も投げてみましたが、ちゃんとシュッとなるようになってきます👍

  ポイント2:フォロースルー
  ⇒速いボールを投げるとどうしても手が下がってしまうが、意識し続ける

4.的に向かって投げる

「ルーティンを崩さず一貫性を持って的に当てる」

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※的は、壁・棒・木・ゴールポスト等なんでもOK

ポイント1:距離を変えて実戦をイメージする

5.おまけ

動画の最後にはNG集が入っています。

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杉本選手でも、毎回うまくいっている訳ではなく、毎日少しずつ練習をしています。
そちらも是非ご覧ください。

スローイングは人それぞれのやり方があるので、この内容が全て正しいとは一概には言い切れませんが、僕的に学んでアレンジした内容となっています』との事です。

今後も、チームメイトに教えてもらいながら情報発信したいと思います。


◆杉本 博昭 選手の紹介

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杉本 博昭(すぎもと ひろあき)
31歳(スピアーズ加入10年目)
スピアーズのバイスキャプテン。
大学まではナンバー8。スピアーズ加入3年目でHOに転向。
注目ポイントは非常に発達したお尻でのヒット

是非、杉本選手をフォローしてください!
Twitter : https://twitter.com/hiro_sugimoto2 
Instagram :  https://www.instagram.com/hiroaki_sugimoto_/


以上
ありがとうございました

いつも読んで頂きありがとうございます。 サポートしてくれて大変嬉しいです。 また頑張れます👍