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なぜ、学び続けるのか?

修論の公開審査が終わり、少し読書する余裕が
生まれてきました。
最近読んだのは、
アダム・グラントの「THINK AGAIN」です。

アダム・グラントさんの本は結構好きで、
この本もいつか読もうと気になっていました。
確かこの本は邦訳された3冊目だったと思います。

タイトルを直訳すると
「再考する」というような
ニュアンスでしょうか。

ただ、私がこの本を読んで感じたのは
タイトルと少し異なります。

なぜ学び続けるのか?

この問いに対して、
筆者はさまざまな事例を用いて、
丁寧に・根気強く記述してくれていると
感じました。

そのなかで印象に残った言葉があります。

学び続けるとは
信念を進化させるため

リスキリングという言葉が
最近はよく聞かれるようになりました。

情報社会で知識の新陳代謝がどんどん早くなり
アップデートしていかなくてはならん。

そんな文言をよく目にします。
もちろん、私もそう思います。
ただ、学び続けるのは、それだけの
目的なのでしょうか。

自分の世界に対する見方を
進化させる

「信念」とは何か?
と考えだすと、また複雑な
ことになりそうです。
私はひとまず「世界に対する見方」
と思いました。

学ぶことで、世界に対する見方が
進化、正確にいうと「変化」し、
その結果として、自分の使う言葉や
行動が変化する。

それが積み重なると、
結果として人生にも
影響してきます。

ということで、
本日も修論の仕上げに取り組みます。


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