島田たつお

日々出会った人との会話や、気づきがあった出来事を書きます。 株式会社ドットライフ取締…

島田たつお

日々出会った人との会話や、気づきがあった出来事を書きます。 株式会社ドットライフ取締役 CTO/株式会社ワクワクプランニング代表 詳細プロフィールはこちら https://an-life.jp/portfolio/14

最近の記事

抽象化能力が高い人こそ

抽象思考、抽象化能力が高い人こそ、よくわからない実践をたくさんした方がいい。なぜなら、その一つの経験から次の発想に繋げるのことができるから。

    • 部分最適と全体最適はトレードオフなのか

      個別部分での最適を目指すことが全体最適になるとは限らない。一方で、全体最適のために設計することが、個人の幸せにつながるとは限らない。システムが滞りなくなる運用されることを全体最適と呼ぶのであれば。 一定の多様性を保つコストを支払ってでも、個別最適の総和が高くなるようにした方がいいのか。

      • 利己からくる利他的な行動

        今日聞いた話。信用できる、気持ちいい人は、圧倒的に利他的な行動をしているけど、その背景は「それが好き」「それしかできない」といった利己が原動力な人ではないかと。 「誰かのために」という理由でないからこそ、恩着せがましさを感じない。しかし行動自体は誰かにとって価値になっているから気持ちがいいのか。 自分にとっての当たり前は、誰かにとってのありがとうかもしれない。自分にとっての課題は誰かにとっての財産かもしれない。そんなことをあらためて考えさせてもらった。

        • 多様性を担保するにはコストがかかる。

          効率化してコストを下げることは、多様性を犠牲にすることが多い。 多様性を担保するためにはそのコストがかかることを念頭に社会をつくるべき。 それは一つひとつの言葉にも現れるのかも。 代名詞は効率的な言葉。だけど、「彼」「彼女」ではあらわせない性自認の人もいる。そのときは「○○さん」と表現すればいいのだけど。 効率化は悪いことではない(はず) だけど、それで漏れているものに目を向けることが大事。 その上で判断。

        抽象化能力が高い人こそ

          expo getExpoPushTokenAsync が効かない

          token = (await Notifications.getExpoPushTokenAsync()).data; エラーはでないがトークンが取得できない 一度デバイストークンを取得して、デバイストークンをオプションに指定することで取得できた 参考 const options: { experienceId: string, devicePushToken?: DevicePushToken } = { experienceId: 'experienceId' }i

          expo getExpoPushTokenAsync が効かない

          貸し借りよりも、価値借り

          人間関係、何かする・してもらうこと、貸し借りの関係で成り立つことが多い。ただ、「してあげたからしてもらう権利がある」という類でもないと感じる。 貸しをつくろうという気持ちでなく、相手のためになることをする。相手からすると価値を感じる。価値を感じた分だけ(勝手に)借りを感じる。借りを返したいと思う。(思わなくてもいい) 誰かのために何かすることは、自分には直接価値がないかもしれないが、相手が感じたのと同じだけ自分に対する借りが溜まっていく。返してもらうべきもの・貸しだとは思

          貸し借りよりも、価値借り

          分類するのかしないのか

          世の中いろんな人がいる。多様性の時代。これまでの社会と比べて、個にフォーカスがあたり、細かい分類が増えている気がする。 分類すればするほど、個別に適したことができるかもしれない。一方で、他との違いを明確にすることでもある。 違いが明確になるから、互いの違いを尊重できるという考え方もある。一方で、違いを認識してしまうことで溝が深まるという考え方もある。 どうするのがいいのか悩ましい。 「言葉は分けるためのもの」という話を聞いたことがある。そして文化圏と言葉は密接で、例え

          分類するのかしないのか

          出会った後の行動を型化する

          マッチングにおいて相性が良い人と出会うの大事だけど、マッチした後の一歩目の行動まで型にはめてあげるのも大切と感じる。 恋愛系のマッチングで、いろんな条件でマッチングしてもその後のメッセージが続かないこともよくある。コロナで会いづらいとなおさら。 ご飯食べにいく、デートするをマッチと一緒にするアプリってそう考えるとよくできてる。決められている、ってエクスキューズにもなる。 目的ごとにマッチした後の行動を定義する。そして相性やパーソナリティごとに決められた行動も変わるとかだ

          出会った後の行動を型化する

          clubhouseは新しいSNSなのか?

          ソーシャルメディアなのか、告知媒体なのか。clubhouse話題になっている。ユーザー体験として面白いし爆発的にユーザー数も伸びてる。 果たして、使い方はどちらに転ぶのか。 個人的に面白いと感じたのは、ソーシャルメディアという言葉の通り、リアルの人間関係の拡張として使えること。知り合いに用もなく個別メッセージは重いけど、空いている時間に何となくアプリ開いて、気軽に会話して関係性のメンテナンスができる。また知り合いと話しているときに他の知り合い呼んで、信頼のもと紹介できる。

          clubhouseは新しいSNSなのか?

          レクは再創造

          最近色んなところで聞く。レクリエーションという言葉は、楽しむことやアクティビティのイメージが強いが、英語で書くと「Re-Creation」。 つまり、「もう一度創造する」こと。つまり、創造するためには余暇が必要ということ。 スクラップアンドビルドでアジャイルなプロセスのための行為。

          レクは再創造

          困りごとを認識するかどうか

          充実感と充足感の違い、という話を聞いた。正確な定義かどうかはさておき。 充実感…0を100にした時に得られる満足感 充足感…-100を100にした時に得られる満足感 面白い。普段楽観的に生きていると、自分の中にあるマイナス、困りごと、足りていないことを意識しないから、充足感って感じづらいかもしれない。足りてないと思いながら生きるのは大変かもしれないが、その気持ちがバネになってプラスに転換した時に満ち足りる感覚もあるのだろう。

          困りごとを認識するかどうか

          レコメンドの限界?

          12/26にAmazon musicで、最近のおすすめ的なプレイリストを流したらクルスマソングばかり流れた。 おそらく、前日のクリスマスまでに急増した傾向を拾ってのもの。 スーパーや街中の音楽は26日以降にクリスマスソングが流れることはまずない。少しロジック組めば防げそうだし、AIの限界なんて大きな主語にするつもりはないが、面白いなと思った。 過去の積み上げではない形での予測やレコメンドって、難しい。もはや予測でもレコメンドでもないのかもしれないが、正確かどうかよりも、

          レコメンドの限界?

          良い問いは、仲間をつくる

          最近聞いた言葉。 これは二つの意味で真理な気がする。 一つは、同じ問いを共有できる仲間が見つかること。同じテーマ、同じ視点で物事を見ている人と繋がれることだと思います。 もう一つは、良い問いは、答える人の魅力や本質を引き出すこと。その答えに惹きつけられて仲間ができる。 良い問いをできることは大事。

          良い問いは、仲間をつくる

          未完了のまま完了する

          答えのない問いは、答えを出しきれないまま熟成すること発酵することが大事だ 無風状態に耐えられたら、人は自信を手に入れる https://diamond.jp/articles/-/48743?page=2 という記事にもあるように、苦しくてもその状態から逃げて仮ぎめするのではなく、向き合い続けることの大切さを聞く機会が多い。 正確には、自分の無風状態に焦りがあるから、目に留まる。 誰かの言説に触れるとこのままでいいような気にも陥ってしまうが、そうやって現状を肯定しすぎ

          未完了のまま完了する

          「枠組みをつくる」から「場をつくる」へ

          物事を整理したり、適切な循環を生むために枠組みをつくることは大切。 だけど、枠組みはできてしまえば陳腐化する。 できあがった枠組みを拡大すればするほど、歪みは広がる。 一つの枠組みだけでなく「他の選択肢もある」ことが大事。 そう考えると、いろんな枠組みが生まれるための場をつくることも重要になる。 自分がやっていることが、枠組みをつくっているのか、それとも場をつくっているのか、常に意識できるといい気がする。

          「枠組みをつくる」から「場をつくる」へ

          これからの自己紹介は「他己紹介の集合体」

          自己紹介って難しい。 誰に向けた紹介かによって話すべきポイントは変わるし、どうしても自分をよく見せるような話し方になってしまう。 それが事実だとしても、自分で自分の良さを話すと、聞き手は素直に聞けなかったり、話し手がうまく話せなかったりする。 それに比べて、他己紹介は自然。 紹介する人は、「この人のこの部分を知ってほしい」という気持ちで話すから、すっと心に入る。 紹介された内容に本人が補足するかたちで話せば、違和感がない。 SNSで繋がりが可視化されたことは、ある

          これからの自己紹介は「他己紹介の集合体」