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浅しょうもない話

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浅くて、しょうもない話のマガジンです。 精一杯、笑ってもらえたらええなぁと思いながら、書いています😅
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#自由律俳句

詩) 職業病

僕はDXの仕事をしている DXとは、デジタルトランスフォーメーションだ データ分析やAIを駆使…

詩) 綺麗な道とケモノ道

誰かが作った綺麗な道 でも、渋滞の道 待つ、待つ、待つ、待つ 順番を待つ 僕がすべき努力…

詩) あたし、急成長中なの

3才の娘は急成長中 昨日できなかったことが今日はできる 毎日新しいことができるようになっ…

詩) 友の誤算

友と僕は、高校の図書館で受験勉強をしていた。 友は、ある私立大学の赤本のコピーを始めた。…

詩) おまえかい

のどかな休日。 僕は娘におにぎりを作る。 僕が子供の時に好きだったワカメご飯のおにぎりだ…

詩) 隣の席の様子がおかしい

うわ! ここはラーメン屋 そんな大声を出す場所では無い 何事や?と思って僕は隣の席を見…

詩) 係長は真面目な顔で僕に言った

係長は僕に言った。 真面目な顔をして僕に言った。 「そのアイデアだけど、逆にこれはどう?」 「それについては、逆にこっちにしよう」 僕は思った。 はは〜ん。 係長の中で「逆に」がマイブームか。 「逆に」と言えば、デキる男の雰囲気が出ると思ってるな。 僕は黙って、係長の「逆に」を聞いていた。 しかし、あの時はついついツッコんでしまった。 係長がこう言ってきたのだ。 「おい、その案は、6月3日ではない方が良いぞ。」 「そうでしたか。すいません」 「6月3

詩▶︎ 野球場にいるおっさんの眼力

打者がバットを振った瞬間と同時に、 隣のおっさんが「うまい!」と呟いた ヒットだった 僕…

詩) 友は僕に言った

友は僕に言った 「肉まんの下に、紙ついてるやろ?」 僕は、そやな、と相槌をうった さらに…

詩) 新聞

二十代の僕は、 毎朝、日経新聞を読む 頑張って、仕事の出来る社会人になるために 三十代の…

中3の僕に大学生の兄が寿司をおごってくれた時の、兄の意外な行動

もう30年ぐらい前の話です。 中3の3月、僕は第一志望の高校に合格しました。 奈良県の公…