たつも

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たつも

noteもTwitterも自由にフォローしてください。 https://mobile.twitter.com/777akachan777 コカコーラが好きです。 歌とラジオとゲームと漫画も好きです。

最近の記事

寄生

2018年のサッカーW杯。 僕は何人かの友達と一緒にテレビにかじりつくようにして日本代表を応援していた。 国を背負って代表となった選手たちは足が釣るまで走り続け、雄叫びを上げて、涙を流した。 そんな最中友人の一人が、日本が失点した際にテレビの向こう側のゴールキーパーに叫んだ一言がいまも脳みそにこびりついて離れない。恐らく一生忘れることがないだろう。 おい今のは止められただろ! 判断が甘いよ。絶対に他の選手に変えたほうが良い。むかつくわぁ。 いや、待て待てと。 判断

    • 粛々と教える(美味い店編)

      Twitterをはじめてからというもの 「たつもさん! ◯◯に出かけようと思うんですけど、おすすめのご飯屋さんとか喫茶店とかありませんか?」 「たつもさん好きな漫画教えて下さい!」 「たつもさん好きなゲームはなんですか?」 というDMが後をたたない。 おそらく「めんめんかめぞう」を以前noteで紹介していたり、配信で漫画の話やゲームの話を多くしているからだろう。 そのため、その道に詳しい人なんて山ほどいるので非常に恐縮なのだが、ここから何回かに分けて好きなものを紹

      • 心を突き動かせ

        世の中はありとあらゆる「面白い」コンテンツで満たされている。 その「面白い」コンテンツは、ある時は商品やサービスとして、またある時はTVやYouTubeなど様々な媒体を通して私達のもとに届けられる。今回はそんな「面白さ」について、あくまでも持論だが思う事を書きたい。 僕は「面白い」と思えたら大抵のことは受容することができる。 こんな経験僕しかしてないかも!? と思ったらどんなに損をしても落ち込まないし、自分でいいと思ったものに対しては、たとえ少し高価なものであったとして

        • 世界一頭悪く赤ちゃんを褒める

          僕のTwitterのユーザー名を見ていただきたい。 「赤ちゃん」と入っているのがおわかりだろうか? 赤ちゃんは可能性の塊だ。殺人鬼に育てられれば殺人鬼イズムが染み付いた子に育っていく可能性が高くなるだろうし、オオカミが親ならば『おおかみこどもの雨と雪』のように、オオカミイズムの染み付いた子どもになるだろう。(ちなみに『おおかみこどもの雨と雪』は8,000回見て8,000回泣いた。) そう、赤ちゃんは本当にスポンジのように外部から情報をゴボゴボと飲み込み、それを知識として

          世界一頭悪くゾウを褒める

          コロナウイルス感染拡大防止のために、外出自粛をはじめてからおよそ5ヶ月が経とうとしている。 いまだ感染者が増えていっているこのご時世、どこもかしこも経営が大変なことは容易に想像できる。以前書いた記事のような飲食店をはじめ、交通インフラや観光関係など、そのダメージは計り知れないものとなっている。 マイナスな情報や憶測が飛び交うこの世の中で、何をすべきなのか、何を信じて生きればいいのか、わからなくなっている人も多いだろう。長らく考えた結果、僕はついにその正解を見つけた。 「

          世界一頭悪くゾウを褒める

          世界一頭悪くコカコーラを褒める

          何かを頑張った時にご褒美として僕が絶対に行うある事。 それは、セブンイレブンでコップ型の氷とコカコーラを買い、キンキンに冷やして喉に胃袋に全身に叩き込むことである。 いま 「氷なんて作れば良くない?」 と少しでも思った人。 考えが甘い。 自分で明くる日にコーラを飲んでいる姿を想像しながら氷を作る瞬間が、コーラを飲む瞬間とズレてしまっている。つまり、今日は頑張った、というときのために「準備」を行なっている事になる。 それはおかしい。 「今日は頑張ったな」という日に満

          世界一頭悪くコカコーラを褒める

          「どうしても忘れられない味」になることを願って

          「どうしても忘れられない味」というものがある。 ただ「忘れられない味」ではなく、「どうしても忘れられない味」。 それはお母さんがセンター試験当日の朝に作ってくれたいつもと同じハムとトマトのホットサンドかもしれないし、少し背伸びをして出かけた初めての彼女との喫茶店の珈琲の味かもしれない。 「全然プレゼンうまくいかなかったね、悔しいね」なんて言いながら、少し雨の降っている日に会社の同期と吸ったあのタバコの味かもしれない。 とにかく、それを味わうだけでその時の天気や服装、僕

          「どうしても忘れられない味」になることを願って