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20240517

眉村卓さん
学生の頃に読んだ眉村卓さんのショートショートが読みたくなった。
Kindleにないか見てみたら…ない。
全くないのではなく、読みたいと思った1980年代のものがない。
うーん。こういう古いお話こそ電子書籍でいいから読める状態にしておいてもらいたいな。
有料で構わない。
「一分間だけ ショートショート」
「ポケットのABC」「ポケットのXYZ」
読みたいなぁ。
(9:26)


息子が剪定した桜の枝をもらってきたのは先月。
それから2週間ぐらいして花が咲いて、その後葉が出てきても花が落ちない。
おかしいなと思ったら、花は散らずにドライフラワーになっていた。
桜を散らすのは風なんだなぁ。
(12:35)

桜のドライフラワー

ルールはあった方が楽
自由はいいかもしれないけれど、ある程度のルールがあった方が楽だと思う。
そういうと若い人とか顔を顰めるけど、そういう人が「自由」と思っていることも、実は自分の作ったルールに沿っている言動なんだよなぁ…って思う。
自由気ままなスナフキンだって、冬になればムーミン谷から出て行くという決まり事がある。
相手があることは相手と共通のルールがあった方がトラブルも少ないし、いろいろ都合のいいこともあると思う。
でもそれはお互い納得できるルールであって、納得できないルールを押し付けられると、窮屈に感じ不便に思う。
共同親権…そういうことを気にしなくてもいい人たちが勝手に決めたものだよなぁ。他人事だから綺麗事なお約束作ろうとしてるんだろうなぁ。としか思えない。
(18:44)

問いかけ日記
Q【チャンスがあれば、子供の頃の夢にチャレンジしてみたいですか?】
子どもの頃の夢…「大きくなったら◯◯になりたい」的なものはないです。
割と早くから「長く生きたくないなぁ」と思ってた。
親のせいにしたくないけど「みんなアンタが悪い」的な育てられ方したので、なんつーか、自己肯定感がないというか、自分のこと好きじゃないんで。
それでも自殺とかせずに今までいるのは単に度胸がないからで、まぁ、なんつーか、怖い思いをして死にたくないな、で今日まで来ている。
夢があったら何か変わっていたかなぁ?

これがまたびっくりするほど夢のない子どもでして。
「大人になったら何になる?」的な質問、作文苦手でしたね。
だって何も思い浮かばないんですから。
妄想はあるけど、それは「夢」ではないんですよ。
何にもなりたいものがないから、荒唐無稽な漫画の主人公になりきってみたり(頭の中だけ)、絶対に有り得ない可能性を考えてみたりはあったけど、夢とかないんですよ。
自己肯定感の低い人間なんです。
だから何にもなれないんですよ。
「みんなあんたが悪い」という育てられ方したからなのかしら?なんて思ったのは自分が親になってからでしたね。
自分が言われたくなかったことを息子に言わないようにしようと思った時にふと思い出したんです。なんでも自分のせいにされてたな、と。
母が脳梗塞になった時に「あんたのせいで私がこんな病気になった」と言われた時は流石に笑っちゃいましたけどね。
一緒に暮らしているわけでもないのに、なんでも人のせいにすれば気が済むんだと思ったら、ホント、笑っちゃいました。
でも、それが、母がアルツハイマーになっても言い続けるものだから、この人の中では自分は本当に悪者なんだと思ったら、ホントはそこで介護も何もしたくなくなった。ただもうすでに入院していて、自分は事務的なことだけすればいいや、と思ってたんですが、その後グループホームに移ってから、通院やら何やらで、結局弟よりもずっと多く母に会うことになってしまって、自分は何やっているんだろう?と思いました。
母が亡くなって、ひどくホッとしました。
ようやく終わったと。
でもそれは嬉しいというのと少し違うんですよね。
死んだところで自分が母の子であることに変わりはない。
死ぬまでその呪いの中で生きている。
もしも夢があるとしたら「母のような大人にならない」かもしれない。
チャンスがあればではなく、それは常に心掛けている。

20230517

うん。全くその通り。
高校生になってから指摘された「向上心がない」。
「ここでいいと思うな。もっと上を見ろ」
こんな言い方おかしいけれど上がどっちかわからないというか、上を見ても何も見えないというか…まぁ、ほんと、大人になってから「良くない育てられ方したんだなぁ」と思った。
現場に満足はしていないけれども、どうしたら変われるか?とか考えられなかったんだろうなぁ。
今も「今よりも悪くならない」という考え方だと思っている。
でも案外と現状維持も難しい世の中だ…そんな気がしている。
(22:56)

銀色夏生さんのエッセイ(好きだったもの)
銀色夏生さんの「つれづれノート」をしばらく読んでいました。
私の中での「破天荒」は銀色夏生さん。
なんかちょっとその自由ぶり、自分のルールで生きている様が羨ましく思えていたんです。
でも14冊目で読むのが止まってしまいました。
自分の中で「これは違うよな」という部分があったからです。
それは対(自分の)子どもに対するもので、その頃自分も離婚していろいろあったのも関係しています。
調べたら44冊のつれづれノートがあるようで…そのうちまた読むかもしれません。
あ、その破天荒ぶりが発揮されてる旅行記も好きです。
(23:15)

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