坂本樹

お笑いが好きで福井を離れ大阪へ。偶然にも入った災害ボランティアサークルで漫才をすることに。交流を通じて人と関わることが好きになる。まちづくり・災害復興・地方創生・商店街活性化・オーガニック農業などを通じてまちに溶け込む「まちの居候」。第二の故郷は野田村と石橋と上芳養と吉峯と、

坂本樹

お笑いが好きで福井を離れ大阪へ。偶然にも入った災害ボランティアサークルで漫才をすることに。交流を通じて人と関わることが好きになる。まちづくり・災害復興・地方創生・商店街活性化・オーガニック農業などを通じてまちに溶け込む「まちの居候」。第二の故郷は野田村と石橋と上芳養と吉峯と、

最近の記事

【商店街復興】のと復興マルシェ応援隊!2024.7月号

はじめに 楽観的とポジティブ 批判を受けることもありますが、僕は、復興を "ポジティブ" に捉えています。※命に関わる緊急対応とは区別しています。 ここで、まず「楽観的」と「ポジティブ」の言葉の違いについて考えてみます。 「楽観的」の場合、未来に起こりうる事柄が、きっと自分や他者にとって明るいものに違いないという期待感や理想が根底にあります。ここで、楽観的には、過去がどうであったかという意味解釈は含まれていません。 しかし、「ポジティブ」には状況を捉えなおすという過

    • 【商店街復興】のと復興マルシェ応援隊!

      はじめに「ショック・ドクトリン」と「災害ユートピア」 災害には2つの異なる見方があります。 1つは、「ショック・ドクトリン」。 災害などの大きなショックの後、例えば低所得者の暮らすスラム街を一掃して行う都市開発などがこれに当てはまります。 もう1つは、「災害ユートピア」です。 日常の経済的地位とは関係なく、共同で行う避難所運営などがこれに当てはまります。 前者は性悪説的、後者は性善説的発想と言えるでしょうか。※ この2つの考え方は、異なるようにみえて実は近いもの