ハサミ虫事件

なんだかんだいろんなSNSで発信をしてきたが、対して文が書けない僕にとってTwitterは物足りない。インスタグラムもなんか嫌いだ。毎日投稿を考えるの面倒だ。

別に誰かに見てほしいとも思わない（少し思っていたり）そんな感じの心情を取りあえずログに残そうと思っている。

先日、共にお仕事をさせていただいている方からあるアンケートが届いたので、その際書いたことをそのままログに残す。

こんな感じでゆるくやっていこうと思う。

Q.エピソード1 小学校入学前　当時、どのような成長エピソードがありましたか？ストーリーで記述してください。

2009/07/10

あれはある夏の出来事だった。

私が幼稚園児（年長）だったことのことだ。

今でも鮮明に残っている。

僕が日々通う幼稚園の通学場には、ハサミ虫という背中にハサミを拵え、捕まえようとすると攻撃する虫がよくいるスポットがある。それは、畑の地面にポツンとのしかかっているパソコンサイズのコンクリートの下だ。

私はその日、母と通学中そのハサミ虫スポットに寄り道をした。母からコンクリートに挟まれて、手を怪我をするよという忠告を受けたが、気にせずコンクリートを持ち上げた。いつも通り奴はいた。僕は長い戦いの末、母親から休戦依頼を受け（幼稚園位遅れる！と怒られた）、幼稚園に向かった。