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介護の専門性の一つは「役者」

介護という仕事は「役者」。

最初に教わったなかで印象的な言葉でした。

時によき理解者を演じ、敵を演じ、
ただの通行人を、モブキャラを
先生を、生徒を、友達を、仲間を、亡き人を

介護職という職種そのものを私は演じている。

少なくともご利用者の前の自分は一つスイッチを切り替えてる。ありのままではないということを8年目にして思います。

介護のプロフェッショナル、専門性って何?

一つは「役者」「演じる」ことだと思います。本当の役者が演じること、演出で人を感動させる様に、介護の現場においても演技で認知症の方を安心させることは大いにある。

声のトーン、表情と自分のものだけでなく、環境整備という名の演出も自分たちで手掛けるのが「大変」なんでしょうけど。

介護の仕事は「大変」というのはその演じる力を求められるからであって、常に最善のステージが用意されてるわけではない。それでも演じるのが大変であり、専門性なんだと思います。