理美容師さんたち全部出来ないと絶対にダメな理由

最近のお仕事について、僕なりの考え方です。

昨今の美容業界は、特化型の美容師さんが多くなってきましたね。

例えば、ブリーチからのオンカラーでカラー特化型美容師さん

デジパーやらパーマやらのパーマ特化型美容師さん

パンチパーマが得意なパンチパーマ特化型美容師さん(今いるのかな?)

まあ、などなどでも、一言だけ言いたいです。

お客様を置いてけぼりにしてないですか〜

もちろん、たくさんの考え方があるので、一つの考え方として

心に留めといてください。

まずは、お客様に似合ってないとダメじゃないですか?

自分がパンチパーマに特化しているからって、お客様に

似合いますよーなんて言って、実際にやってみたら

なんじゃこれみたいなことになるでしょ、絶対。

なので、特化するならお客さまに似合う髪型を作るのに特化したらいいんじゃない?

でも、それをするにはパーマもカラーもパンチもなんでもできないと

いけないよね。

最近は、得意な事に集中して苦手な施術は練習もしない、みたいな事をよく聞くんだけど

それじゃ〜ダメっしょ!!

例えば、自分が仕事を選ぶ段階で、好きなことを仕事に選ぶのはいいですよ、嫌いな事をわざわざ仕事にする必要はないと思うので。

ちょっとずれたかな。

でも、美容理容に関して言えばあるてど全部できないといけないと思うよ。

むしろ、苦手をなくした方がよりお客様満足度が上がるんじゃないかな。

例えば、ボリュームを出した方が似合うスタイルの場合、もちろんカットでもできるけど

限界は、あるよねそんな時、カラーはできるけどパーマはちょっと苦手では

困るでしょ。逆にパンチはできるけどなんてことも困るよね。

想像したらやばい髪型が。。。。

そう、お客様に似合った髪型を作るのが一番大事でしょ。

でも、この似合わせって本当に難しいですよね、僕もかれこれ

30年近くこの仕事してますが、いまだに悩んでいます。

なので、ご新規のお客様が特にドイツ人のお客様が多いんだけど

似合う髪型にしてください。 こんな注文がきたら

僕は、必ず無理です、とお断りしています。(これも、最近なんだけどね、昔はムルクリやってみたけど結局、お客様の満足いくような結果にはならなかった)

何でかっていうと、

その方の好みや、パートナー方の好み(パートナーに褒められたいですよね。)生活スタイル、

朝セットするのか、夜シャンプーするのかとか

聞きたいことが山のようにあるので、

僕は、ご新規のお客様は、まず好みの髪型を聞いてカットしていき

その途中で、いろいろ話を聞いて、さらに2回3回とカットさせて頂いてから

新しいスタイルの提案をしています。

なので、皆様も初めてと美容院に行ったら、うっとしいかもしれませんが

少しだけ、美容師さんの質問にお答えしてください、めっちゃいい髪型を

作ってもらえますよ!!

今日は、お客様に似合わせ特化型の美容師さんになろうよ、と思う今日この頃でした。



 ↓ポッドキャストやっていますのでこちらも、よろしくお願いします。
https://podcasts.apple.com/us/podcast/link-hair-design-berlin/id1542813600






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