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「国境なき医師団」の職員がイスラエル首相暗殺計画の容疑で逮捕されていた

2007年5月のエルサレム・ポストの記事によると、「国境なき医師団」で働くガザ地区のパレスチナ人が、イスラエルのエフド・オルメルト首相の暗殺を計画した容疑で逮捕されていました。ガザのデリ・エル・バラ難民キャンプ出身のマザブ・バシル容疑者(当時25歳)は、2002年に国境なき医師団で働き始め、イスラエル国防軍からエルサレムへの通行許可証を受け取っていました。イスラエル安全保障局(シンベト)によると、バシル容疑者は2007年4月19日に首相暗殺計画の容疑で逮捕され、5月中旬にエルサレム地方裁判所で起訴されました。バシル容疑者は、2006年9月にパレスチナ解放人民戦線(PFLP)の工作員3名と会っており、その際、パレスチナ人の民間人の死への復讐のためにオルメルト首相を暗殺することに同意していたそうです。バシル容疑者はPFLPで銃器使用と近接戦闘訓練を受けていました。

https://www.jpost.com/israel/shin-bet-foils-plot-to-kill-olmert

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