NGOモニターがヒューマン・ライツ・ウォッチの10月7日テロの報告を非難する

NGOを監視する組織がヒューマン・ライツ・ウォッチを非難しています。この監視組織によると、ヒューマン・ライツ・ウォッチは、昨年10月7日のテロ事件と人質を政治的操作の戦術として利用しているとのことです。エルサレム・ポストが伝えています。

ヒューマン・ライツ・ウォッチは水曜日、10月7日のイスラエル南部侵攻後にハマスや他のパレスチナ武装グループが犯した戦争犯罪と人道に対する罪の責任追及を求める報告書を発表しました。

ヒューマン・ライツ・ウォッチの報告は、ハマスがイスラエルのコミュニティを破壊し、1,200人以上を殺害し、250人以上を人質にしてから9か月後に発表されました。

昨年10月にエルサレム・ポストが情報筋から得た話によると、ヒューマン・ライツ・ウォッチは10月7日の虐殺から数週間後に、組織の幹部の代表団をガザ地区の国境地域に派遣し、その日にハマスのテロリストが性的暴力やその他の犯罪を犯したというイスラエルの主張を反証しようとしていました。

この情報筋によると、ヒューマン・ライツ・ウォッチはまた、キブツ・クファル・アザでの児童虐殺の主張を反証することをも目指していました。

NGOモニターの創設者兼代表であるジェラルド・スタインバーグ教授は、ヒューマン・ライツ・ウォッチ が7月17日に発表した声明に応答しました。

「これはヒューマン・ライツ・ウォッチの名ばかりの『バランス』と冷笑的な政治操作のもう一つの露骨な事例です。10月7日の冷酷な残虐行為がソーシャルメディアで生中継されてから9か月が経った今、大量虐殺、アパルトヘイト、飢餓、戦争犯罪という血の中傷を使ってイスラエルを悪者にすることに専念している組織からの『報告』など誰も必要としていません」とスタインバーグ氏は表明しました。

ヒューマン・ライツ・ウォッチは、組織的なPR戦略によってイスラエルを貶める反ユダヤ主義の団体として、25年以上前からNGOモニターの監視を受けてきました。

資料：https://www.jpost.com/israel-hamas-war/article-810714

画像：https://www.jpost.com/opinion/article-774854