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社会教育コーディネーターのパレット

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島根県益田市にしかない「社会教育コーディネーター」という仕事についてワクワクやキラキラドロドロもあれこれ書いていきます。
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#益田市

【活動紹介】ひとまる小野ハウス「ボッチャ」

島根県益田市ではボランティアハウスという放課後子ども教室があります。 小野地区ではひとまる小野ハウスと言い、毎週火曜日の15:00~17:00に公民館で体験活動を行なっています。 今回の活動は、ボッチャでした。 小野地区ではいろんな場所(100歳体操、海風遊舎、等)でボッチャをしたことがあるので、触れたことがある子どもが多く、審判ができる大人や子どもも多いです。 01:子どもの姿宿題中 1男R👦🏻「これ(えんぴつけずり)どうやってやるの?」 サポーター👴「え!使ったこと

対話は共に未来をつくるための手段

先日「ひとが育つまち益田フォーラム」がありました。 毎年この時期になると「人は人によって人となる」を再確認します。 みなさんは「対話」という言葉から何をイメージしますか? ひとづくり(教育/学校)でも、まちづくり(地域)でも使われる言葉ですが、どうやら人によって微妙に認識が違うようで、3つの文脈に分けられる気がしています。ずっと下書きにあってうまく言葉にならない所もありますが、私なりに整理してみました。 益田市がやっている「対話」によるひとづくりやまちづくり(≒未来づく

海の見える学校の行事「海の楽校」とコミュニティスクール

今年度、新しく生まれた学校行事がありました。 今日は「海の楽校」という活動を紹介します。 (1)海の楽校とはまずは当日の様子をご覧ください。 (2)きっかけある先生方の声がきっかけでした。 👩‍🏫「戸田小って海が近くにあるけど子どもたちは海に触れる機会がどんどん少なくなってきてるから、自然に触れる機会を増やしたいなぁ」 👩🏻‍🏫「でも子どもだけで行くのは危ないし、家庭だけの力じゃ限界があるから、学校で海に行けないかなぁ…??」 校長先生👨🏼‍🏫「確かに学校だけでも家庭だけ

卒業式に詰まった「愛」

「教員じゃない立場で学校現場に携わりたい。」と学生時代に思った私が、 教育実習で感じた「学校って"愛"で溢れてる場所」だということ。 直感的に感じたその理由が、卒業式でついに分かった気がするので記します。 01:「子」と「親」の愛社会教育コーディネーター4年目にもなると、保護者さんの顔と名前が100%全員分かるようになりました。祖父母もだいたい分かります。 学校にいながら、"子"の姿を"保護者"に話して、共に子どもを育てる意識を共有してきました。 そして、そんな"子"の話だ

教員と同じ立場で〜登校指導〜

登校指導の担当今週 5/8(月)〜5/12(金)は登校指導(春の交通安全街頭指導)です。 地域の見守り隊の方と、保護者さんと、教員で朝の挨拶をするために、登校時間(7:30〜7:50)にそれぞれのスポットに立ちます。 社会教育コーディネーターも登校指導の担当をします。今日は喜阿弥地区の担当でした。小学校から5分くらいの場所です。小野地区には5つの地区があります(戸田、喜阿弥、滑、小浜、飯浦)が、そのうちの3つのスポット(喜阿弥、植松、飯浦)に立ちます。 挨拶をきっかけに情

ひとまる小野ハウス「開所式・羽子板」

新年度が始まり、皆さまいかがお過ごしでしょうか? 私は、春休みと比べると落ち着いた日常に戻ってきました。 今日は「ひとまる小野ハウス(ボランティアハウス)」の活動について紹介します。 01.ボランティアハウスとは02.活動紹介第1回目の活動は、「開所式・羽子板絵つけ・羽つき」でした。 ※ふるさと散歩で小野神社に行く予定でしたが、雨のため次週の活動と入れ替えました。 今日は学校が13:30下校で、いつもより早く帰ってきました。(いつもは1.2年生が14:45、3年生が15:

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小6に泣かされたおはなし。

最近の嬉しかったこと給食のあとの歯磨きタイム。 私はこの時間がとても好き。 廊下を挟んで離れている教室と職員室。トップの写真は職員室から見える私目線の写真。 私の姿を見つけると、手を降ったりじゃんけんをしたりして遊ぶ低学年。 「せんせー、やすみじかんなにする?アソボー!」と遊びの予約をする中学年。 最近は、高学年が恥ずかしそうに、試すように私に手を降ってくれたのが嬉かった。 感動して学校で泣いたお話

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スポーツ庁にSports DIYが

今年度は気づいたら3件もスポーツ庁関係のお仕事をさせてもらう機会がありました。 そして、こちらのSports in life コンソーシアムの総会の一部で島根県益田市でのSports DIYの事例が掲載されました。 2:27:20~ を見れば「スポーツ共創」が分かります。 ” かつて(1964年)東京がパラリンピックを世界に提案し始めたように2020年未来の運動会とスポーツ共創を世界に提案します ” ※東京オリンピック関連行事Tokyoフェスティバルとして準備していた「未

発信することを恐れて

こんにちは。ハルです。 日々感じていることや考えていることを書こうと、社会教育コーディネーターのあれこれを作りました。 でも、、、発信することをしたいと思っていないことに気がついてしまいました。むしろ、不特定多数の人に発信したくないとまで思うようになりました。 それは日々たくさんの人と会う中で、相手によって話すことや話し方を自然と変えているからです。 普段、受け手を想像しながら喋っています。 例えば、 子どもたちと関わる時は一緒に遊び心を持って益田弁で。 家族や関西の友