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社会教育コーディネーターのパレット

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島根県益田市にしかない「社会教育コーディネーター」という仕事についてワクワクやキラキラドロドロもあれこれ書いていきます。
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#社会教育士

人生という教材

下書きに残っていた記事を公開します。 益田版カタリ場の益田東高校で人生紙芝居をしました。 明誠高校で1回目の人生紙芝居をして以来、1年ぶり。 益田東高校は、約40%の生徒が県外生。スポーツ(特に野球)をするために地方に来る子が多い高校。 そんな部活中心の学校生活をしている高校2年生に、スポーツの文脈での人生紙芝居をしてほしいという依頼があり、お話させてもらうことになりました。 高校生に語った物語のアナザーストーリー的な感じで、内容や感想を記録として残しておきます。

【活動紹介】ひとまる小野ハウス「ボッチャ」

島根県益田市ではボランティアハウスという放課後子ども教室があります。 小野地区ではひとまる小野ハウスと言い、毎週火曜日の15:00~17:00に公民館で体験活動を行なっています。 今回の活動は、ボッチャでした。 小野地区ではいろんな場所(100歳体操、海風遊舎、等)でボッチャをしたことがあるので、触れたことがある子どもが多く、審判ができる大人や子どもも多いです。 01:子どもの姿宿題中 1男R👦🏻「これ(えんぴつけずり)どうやってやるの?」 サポーター👴「え!使ったこと

対話は共に未来をつくるための手段

先日「ひとが育つまち益田フォーラム」がありました。 毎年この時期になると「人は人によって人となる」を再確認します。 みなさんは「対話」という言葉から何をイメージしますか? ひとづくり(教育/学校)でも、まちづくり(地域)でも使われる言葉ですが、どうやら人によって微妙に認識が違うようで、3つの文脈に分けられる気がしています。ずっと下書きにあってうまく言葉にならない所もありますが、私なりに整理してみました。 益田市がやっている「対話」によるひとづくりやまちづくり(≒未来づく

海の見える学校の行事「海の楽校」とコミュニティスクール

今年度、新しく生まれた学校行事がありました。 今日は「海の楽校」という活動を紹介します。 (1)海の楽校とはまずは当日の様子をご覧ください。 (2)きっかけある先生方の声がきっかけでした。 👩‍🏫「戸田小って海が近くにあるけど子どもたちは海に触れる機会がどんどん少なくなってきてるから、自然に触れる機会を増やしたいなぁ」 👩🏻‍🏫「でも子どもだけで行くのは危ないし、家庭だけの力じゃ限界があるから、学校で海に行けないかなぁ…??」 校長先生👨🏼‍🏫「確かに学校だけでも家庭だけ

卒業式に詰まった「愛」

「教員じゃない立場で学校現場に携わりたい。」と学生時代に思った私が、 教育実習で感じた「学校って"愛"で溢れてる場所」だということ。 直感的に感じたその理由が、卒業式でついに分かった気がするので記します。 01:「子」と「親」の愛社会教育コーディネーター4年目にもなると、保護者さんの顔と名前が100%全員分かるようになりました。祖父母もだいたい分かります。 学校にいながら、"子"の姿を"保護者"に話して、共に子どもを育てる意識を共有してきました。 そして、そんな"子"の話だ

教員と同じ立場で〜登校指導〜

登校指導の担当今週 5/8(月)〜5/12(金)は登校指導(春の交通安全街頭指導)です。 地域の見守り隊の方と、保護者さんと、教員で朝の挨拶をするために、登校時間(7:30〜7:50)にそれぞれのスポットに立ちます。 社会教育コーディネーターも登校指導の担当をします。今日は喜阿弥地区の担当でした。小学校から5分くらいの場所です。小野地区には5つの地区があります(戸田、喜阿弥、滑、小浜、飯浦)が、そのうちの3つのスポット(喜阿弥、植松、飯浦)に立ちます。 挨拶をきっかけに情

ひとまる小野ハウス「開所式・羽子板」

新年度が始まり、皆さまいかがお過ごしでしょうか? 私は、春休みと比べると落ち着いた日常に戻ってきました。 今日は「ひとまる小野ハウス(ボランティアハウス)」の活動について紹介します。 01.ボランティアハウスとは02.活動紹介第1回目の活動は、「開所式・羽子板絵つけ・羽つき」でした。 ※ふるさと散歩で小野神社に行く予定でしたが、雨のため次週の活動と入れ替えました。 今日は学校が13:30下校で、いつもより早く帰ってきました。(いつもは1.2年生が14:45、3年生が15:

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