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惜しくも閉店・閉鎖してしまった所を振り返る

皆さんこんばんは、福田達也です。

先日の記事では、もうすぐ閉店してしまうレストランについて紹介しました。

今回は敢えて、既に閉店してしまったレストランやサービスについて振り返ってみたいと思います。どちらも気になっていたものの閉店後に知ったり、行けなかったものです。

ちなみに同じことを考えた方はいるようで、こんな記事もありました。興味のある方は是非こちらもご一読を。

THE CRESCENT クレッセント

1つ目は東京芝公園にあった名店のフレンチ、「クレッセント」です。

「クレッセント」は昭和22(1947)年、古美術商「三日月」の店舗として建てられたそうです。その後昭和32年には木造2階建てへの階層、昭和43年には後期ヴィクトリア朝の建築様式を取り入れ、現在の形となったそうです。

当時はまさに上流を味わうための場所として、一般的なレストランの10倍程度の値段の定食を提供されていたとか。その食事の内容は、正統的なフランス料理でありながら、日本的に工夫した日本のフランス料理を目指していたそうです。

結婚式やお見合い、古希のお祝いなど、特別な日の会食として使われ、地域の方のあこがれとして営業を続けてきましたが、新型コロナウイルスの流行もあってか、2020年10月にその歴史に幕を閉じました。

現在では建物の景観を残すために、保存活動の署名などを行われているようです。昔憧れていたという方や、思い出に残っている方は、是非声を挙げられるとよいかもしれません。

中銀カプセルタワービル

2つ目は銀座に合った中銀カプセルタワービルです。読み方は、「なかぎん」であり、「ちゅうぎん」ではありません。

中銀カプセルタワービルは、1972年、黒川紀章の設計により建設されました。当時は、「メタボリズム(建築を生命体のように新陳代謝させる建築運動)建築」の代表格として注目を浴びたそうです。

メタボリズムの名前にふさわしく、ホテルの部屋となるそれぞれのカプセルは独立性が高く、技術的に部屋(カプセル)ごとに交換することが可能になっており、25年目となる1997年に第一回の交換が予定されていました。しかし実際には、一部のカプセルが交換困難だったことなどから、実施されずに現在に至ります。

その結果、施設の老朽化が徐々に進行。クラウドファンディングなどに寄る保存の声も集まりましたが、2021年に解体・建て替えを計画する不動産業者への売却が決定。残念ながら、2022年4月からビルの解体が始まっています。

今現在でも解体は進められており、公式のHPからその様子を動画で見ることができます。

また、6/17(金)まで、東京ビッグサイトで開催中の「リフォーム&リニューアル 建築再生展2022」にて中銀カプセルタワービル写真展が開催中とのことです。最後の勇姿を見たい方は是非足を運んでみてはいかがでしょうか。

終わりに

今回は既に閉店してしまったレストラン・サービスについて紹介しました。

存在を知らなかったけれど、閉店をきっかけに知り、本当は行ってみたかったと思う時、とても残念な気持ちになります。一方で、知っていてもいつでも行けると思うと行かないということもままあるものですが…。

せっかくの機会を逃すことのないよう、アンテナ高く情報を集めていきたいものです。

本日も読んでいただき、ありがとうございます。
また次の記事でお会いできることを楽しみにしています。

参考文献



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