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スタートアップ野郎が思う「人は2回死ぬ」




「人は二度死ぬ」といいます。

一回目は物理的に亡くなったとき。 二回目は、残された人たちの思い出から消えていったとき。 でも、もしかしたら二回とも死なない、あるいは死ねなくなる未来がもうすぐやって来るかもしれません。

どんな人も一回目の死から逃げることはできません。命は限りあるからです。でも、あなた自身 の経験、感情、知識のすべてをデータとして機械に学習させ、あなたそっくりのロボットの体に入れれば、あなたは物理的に死ななくなるのでしょうか? また、二回目の死を避けるために、 亡くなった人の過去の発言やメッセージのやり取りをAIに学習させれば、まるで今も生きているかのように会話することができてしまう。 この機能に体をつければ、大切な人たちはロボットとなって生き続ける・・・。 そんなロボットが、すでにもう私たちの手の届くところまでやってきています。

あなた自身は、ロボットとなって生き続けていきたいですか? 

あなたはロボットとどんな関係性を作りあげたいですか?

私たちが新しい「いのち」のカタチとどう向き合うか。その答えを出すために、 そんなにのんびりと考えている時間はないかもしれません。


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