借入の順番は大事

※本日、読んでくださっている皆様に簡単な質問をさせていただきたく、コメントをいただけると大変嬉しいです!


太陽光発電投資をはじめ、不動産投資やカーローン、投資以外では住宅ローンや教育ローンなど、人生ではあらゆる場面でお金を借りて何かを購入する時がありますよね。

今日は借入の順番について書いていきたいと思います。
順番を間違えると借りられるはずだったお金が借りられなくなる、ということもありますので慎重に進めていく必要があります。ただし、ローンの審査基準は各機関で異なりますし、あくまで私の経験上の感覚値的なところもありますので参考程度に見ていただけると良いかと思います。

ローンを組む際の優先順位

  1. 住宅ローン

  2. カーローン

  3. 不動産投資

  4. 太陽光発電投資

ローン相談相手の優先順位

  1. ネット銀行

  2. メガバンク

  3. 地方銀行

  4. 信用金庫

  5. 日本政策金融公庫

  6. 信販会社

わたし個人の経験では上記で進めるとトータルでの借入額を大きく取れる印象があります。
住宅ローンは、我が家はどうしても持ち家が欲しい!というのがありましたので最優先に置きましたが、住む場所にはこだわらず投資を進めていきたい、という方はスキップしても良いと思います。

太陽光発電と不動産投資のどちらから借入を進めていくのが良いのか、という話をしたいと思います。
先に不動産投資を初めてから太陽光発電のローン融資はある程度通りやすい印象です。逆に先に太陽光発電のローンを組んでしまうと不動産投資のローンが通らない可能性が高まると考えています。
理由として、不動産ローンは土地建物が評価されますが太陽光発電所は土地含めなかなか評価が出づらいためです。
どちらも取り組みたいが最大限融資を引き出したい場合には、まずは不動産投資ローンで買い進められるだけ進めてから太陽光発電投資を始めてもよいかもしれません。不動産物件を買いすぎてそもそも太陽光発電投資のローンが通らない可能性もありますが少なくとも1基までは取り組める可能性はあるのではないかという印象をもっています。

また、ローンの申し込みをお願いする場合にどこに相談するのか、という点ですが、住宅ローン、不動産投資は多くの銀行が使える可能性が高いと思います。

ここでは太陽光発電に絞って話したいと思います。
ローンの難易度の低さは、信販会社が一番低く、次に日本政策金融公庫、以降は難易度が一気にあがりますが信用金庫、地方銀行も話は聞いてくれると思います。先述の通り、発電所は銀行評価が出づらいために銀行での借り入れは難易度が高い印象です。
しかしながら、最大限の融資金額を引き出す、ということであれば、難易度の高い方から順番にチャレンジをしていくべきだと思っています。
少なくとも信販ローンを組む前に日本政策金融公庫に相談に行くのが良いと思います。
私は発電所を4基持っています(うち公庫が1基)順番を間違えてしまっていたら2,3基となってしまっていたのではないかと思います。
金利の面でも信販ローンは銀行や公庫よりも高い金利となる為、事業の収益性の観点からも信販ローンは最後にした方が良いという考えです。
公庫のデメリットとしては、多くの太陽光発電業者が信販ローンしか提携がない為、自力で申し込みを行う必要があることと、ローンの承認まで申し込みから1ヶ月ほどかかるため、物件が売れてしまうリスクがあります。後者については、いったん信販ローンを通して物件を確保しておき、公庫のローンが通った段階で信販のほうをキャンセルしてしまうという裏技も使えます。

最後にカーローンについて。
カーローンは一般的に銀行かディーラーの紹介する信販会社で組むことが多いと思います。
私はカーローンは以下の観点から銀行で組むべき、かつ太陽光発電投資よりも先に組むべきだと考えています。

  1. 銀行のほうが金利が低い可能性が高い

  2. 車の所有権が銀行ローンでは自己名義となるため、売却に制約がないことが多い

  3. 太陽光発電でローンを組んでしまうと銀行ローンが否認される可能性が出てくる

以上の理由からカーローンも借入先、順番を慎重に考えるべきと考えています。

本日はここまでですが、以下アンケートをさせてください。コメント欄にコメントをいただけるとありがたいです!

Q1. 太陽光発電投資に関して今後どんなトピックで記事を読んでみたいですか?

Q2. 公庫へのローン申込時に提出する創業計画書の記載内容に興味がある方はいらっしゃいますか?











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