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会社の自販機に100円入れるのをやめてビットコインに投資してみた。(225日目)〜トイレの数〜


こんばんは。
tatsu_kuです。


先日、西野亮廣さんのVoicyを聴いてこんな投稿をさせていただきました。

この中で、わかりやすい例えがあったのでみなさんと共有したいと思います。


それは何かというと、

公共施設のトイレの数


です。


みなさんもコンサート会場や、高速道路のSAなどの公共施設で、女性トイレの行列を目にしたことは少なくないと思います。


それでは、
どうして女性トイレは行列ができるのか…


こんなデータがあります。

男性の小便器の利用時間:平均37.7秒
女性の個室トイレの利用時間:平均93.1秒
NEXCO中日本

なんと女性は、男性の約2.5の時間がかかっていたんですね( ゚д゚)!?
理由は女性のトイレは常に個室が必要で、男性より所作も多いからです。

男女で同じ面積のトイレを作れば、すべて個室の女子トイレは、男子トイレよりも便器の数が少なくなることが多くなります。
その上1人当たりの利用時間が長いので、女子側にだけ列ができるのは当然と言えます。

トイレの利用時間が長かろうが短かろうが、同じ面積のトイレを用意する。

これが

『男女平等』


です。



ということは、
単純に女子トイレの数をを男子トイレの2.5倍作れば、この行列は解消できるということになりますよね?


では、どうして作らないのか…⁇


結論、作らないのではなくて作れないのです…


はい…(・∀・)??


トイレの便器の数って、
労働安全衛生法で定められているんですって!!

その条文がコチラ↓↓↓

労働安全衛生規則 第三編第七章清潔(第六百十九条-第六百二十八条)
(便所)
第六百二十八条  事業者は、次に定めるところにより便所を設けなければならない。ただし、坑内等特殊な作業場でこれによることができないやむを得ない事由がある場合で、適当な数の便所又は便器を備えたときは、この限りでない。
一 男性用と女性用に区別すること。
二 男性用大便所の便房の数は、同時に就業する男性労働者六十人以内ごとに一個以上とすること。
三 男性用小便所の箇所数は、同時に就業する男性労働者三十人以内ごとに一個以上とすること。
四 女性用便所の便房の数は、同時に就業する女性労働者二十人以内ごとに一個以上とすること。
五 便池は、汚物が土中に浸透しない構造とすること。
六 流出する清浄な水を十分に供給する手洗い設備を設けること。
2  事業者は、前項の便所及び便器を清潔に保ち、汚物を適当に処理しなければならない。
労働安全衛生規則第628条

・トイレは男女別々にすること。
男性は大便器を60人ごとに1個以上、小便器は30人ごとに1個以上。女性は20人ごとに1個以上。

にしなければいけませんと決まってたんです。


で、
この『男女平等』のおかげで、女性トイレは行列ができてみんな困っていたんです!!


では、この時に必要なのは何か…


おわかりですね。
そう!!


『公平』


なんです!!


先ほども申し上げましたが、
単純に女子トイレの数をを男子トイレの2.5倍作れば、この行列は解消できるということになりますよね?

これが

『男女公平』


です。


男性はファスナーを下ろすだけですが、女性は他にも所作がたくさんありますよね?
これは差別とかではなく、単に服装を含めた能力の違いなんです。

理解していただけてますでしょうか??


スニーカーを履いている人とハイヒールを履いている人が同じ地点から50m走をしたら『平等』
ハイヒールの人がスニーカーの人より前からスタートしたら『公平』


これと同じです。
これも能力の違いですよね??


差別ではないのはおわかりいただけると思います。


『公平』の始まりは、

〜違いを認めること〜


と西野さんは言っていました。


そしてその『男女公平』の結果、トイレ行列の男女差はなくなり『男女平等』になるというわけなのです。


それでは今日の結果です!!

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