今のシャドウバースに必要なのはシミュレーション機能
タイトルを見てこのnoteを開いた方は、「何を言ってるの?シミュレーション機能?」と思ったのではないでしょうか。
こんにちは、YouTubeでシャドウバースの実況をメインにしている、タツと申します。
今回はシャドウバースに実装したほうが良い機能として、シミュレーション機能について説明します。
シミュレーション機能とは何か?
そもそものシミュレーション機能について説明します。
これは、ユーザーが模擬的に対戦を行えるシステムのことです。
どういうことかというと、対戦相手のデッキや引いてくる順番をあらかじめ指定し、ルームマッチの観戦モードのような画面で両者の手札を操作して1人マッチができるものを想定しています。
シミュレーション機能が必要な理由は?
そもそもカードゲームというものは、自分のデッキおよび手札の中で、勝ち筋となる方法を探し、そのリーサルに持っていくためのプレイングが重要だと考えます。
そうすると、この盤面、このクラス、この手札ではどういうムーブをするのが最も勝てる確率が高いのか?ということを考えなければなりません。
実際に私も、ネクロマンサーがコストごとの最適ムーブをしてきた場合に、どうやって自然ドラゴンで勝てるのか?という机上検討を試みました。
が、デジタルであるためトークンなどの存在があり、机上では検討が難しいものでした。
そこで、上記のようなシミュレーション機能が搭載されることで、その時々の最適ムーブを研究できるようになり、競技シーンのさらなる発展に貢献すると考えます。
※競技シーンのさらなる発展とは、今回のアルティメットコロシアム環境のように毎日メタが回り、本当にプレイングのうまい人が勝っていける環境になることを意味しています。
ランクマッチに潜り続けるのではダメなのか?
現在このような研究を行うには、毎日何時間~十数時間もランクマッチに潜り、同じようなパターンでのマッチが行えるまで続けるしかありません。
今までと同じようにこの方法でももちろん可能です。
しかし、シャドウバースにこれだけの時間をかけることができる人は、プロ選手もしくは専業配信者以外にいるでしょうか?
多くのプレイヤーは日常生活がある中の一部としてシャドウバースを楽しんでいます。
この機能が実装されることで、プロや専業配信者以外の方がプレイングの研究を行えるようになり、より多くのプレイ情報が集まることを期待できます。
実装される場合に必要となる機能について
もしこの機能が実装された場合に、どのような機能を持つべきでしょうか?
私の考える機能とその説明をまとめます。
①相手デッキ構築機能
相手のデッキ自体を、自分の持つカードから選択して構築します。
※自分の持つカードとすることで、Cygames様の売り上げにも貢献します。
②相手デッキの引き順選択機能
相手がどの順番でカードを引くか選択する機能。通常通りランダムも可。特定条件カードのランダムドロー系や、順序の若いものから選択。
※相手のみでなく、自分のデッキ引き順も選択できる機能があった方が良い。
③ルームマッチの観戦モードと同様なUI
観戦モードでは両者の手札が見える状態のため、このUIはそのまま採用できます。
④巻き戻し機能
両者の各ターン開始時をチェックポイントとして、プレイの巻き戻しを行う機能。これにより、プレイング研究の時短が図れます。
⑤再生機能
検証したプレイをはじめから通しで再生する機能。リプレイ化もあり。
これは、Twitter等でプレイングをアップロードする方も多いため、必要な機能と考えます。
⑥共有機能
ギルドメンバーに対して、⑤で再生したものをリプレイ化して共有する機能。
⑦振り返り検証機能
①~⑥まで書いていて思いついた神機能。これがあれば無敵。
リプレイに残っているマッチを、このシミュレーション機能に呼び出す機能。
※つまり、負けたマッチであれば「どうやっていれば勝てたのか?」を検証することができます。
※ただし、デッキの構築を知られるという側面もあるため実装の判断が難しい。私は構築自体に価値をあまり感じないため、デッキが知られることは全く問題ない派です。
以上の機能が実装されることで、シャドウバースがさらに楽しまれる、レベルの高いe-Sportsになると考えます。
また、Cygames様も開発費が嵩むだけでなく、相手デッキ生成に自分のカードを利用することで一部の費用を回収できると考えます。
※書きたくなかったですが、プレミアム機能として月額500円程度のサービスとして提供するのも…。
まとめ
・シャドウバースのようなデジタルカードゲームは、プレイングの机上検討が非常に難しい。
・机上検討ができるシステム=シミュレーション機能があれば、さらなる競技シーンの発展が見込まれる。
・機能の一部として、リプレイの試合をおさらいできるとさらに良い。
・少々のコストはかかるかもしれませんが、ぜひ実装してほしい。
あ、ユーザー大会機能は素晴らしいです。ありがとうございます。
最後に
私はリバースオブグローリーが出たときに始めた新参者です。
しかし、他のゲームでは感じたことのない楽しみをシャドウバースに感じており、毎日楽しませていただいています。
プレイで煽られたり、負けが続いてイライラすることもありますが、それも含めてゲームとして楽しめています。
これからもシャドウバースが継続的に発展できるよう、私も若輩配信者ながら頑張っていきます。
このnoteに書いたことが実現されると良いなと思った方は、ぜひスキや共有をお願いします。
こんな機能も欲しい!というものがあれば、Twitterで共有する際に添えてみてください。
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