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現地現物が人生を豊かにする

こんばんは、たつさんです。
久々の投稿になります!
仕事の都合でフィリピンへ行っておりました。
南国から帰ってきて日本も寒いかなーと思ってましたが、日本も11月なのにまだまだ暖かいですね。

早速ですが、この人の話は面白いなーって人の特徴はどんなところでしょうか?
・饒舌な人
・ハキハキと話す人
・話の構成がストーリー形式になっている人
など話を面白くする要素は沢山あります。

その中でもリアリティな話も面白くする要素の一つになります。
例えば、
・あのお店、食べログで4.0の評価がついていて美味しいらしいよー

・あのお店に先日1時間並んで行ってみたけど、〇〇って料理を食べたら自分の常識を覆す美味しさで、とても感動した!

どちらの話が行ってみたいなーと思うでしょうか?
又聞きのコメントよりも実際に行って、食べて、感じたことの方が話に深みが出てきます。

この記事は、
プロ意識を高めていきたい人
トークに深みを出したい人
人生を豊かにしたい人
に是非読んで頂きたいです。

この記事を通じて、現地現物で自分の五感をフルに活用して仕事に取り組める方が増えることを願ってます!

1)現地現物とは?

そもそも、現地現物はなんでしょうか?
文字通りで現地に出向き、現物に触れることです。
この考え方を浸透させたのがトヨタ自動車です。
日本を代表する巨大企業であり、問題解決に対するアプローチとして現地現物を大切にしております。
実際の製造現場で何が起こっているか?は数値やデータだけでは把握しきれません。
商品を見て、触れて、問題を認識しなければ誤ったアプローチを取ってしまいます。
特に何か商品を扱っている人にとって、この考え方がない人はお客様からは信頼されません。
実際に製造現場に出向いてどのように製造されているか?
実際の商品を見て、触れて、口にして(食品の場合)、商品を知り尽くすことがプロとしてお客様へ商品を提案できます。

仕事に慣れてきたり、ポジションが上がってくると「知ってるからいいや!」と現地現物の考え方を疎かにしてしまう人がいますが、成功している企業の社長や会長に限って、現場主義を大切にしている方々が多いと経験上感じております。
仕事に対する取り組み方の根幹として、大切にしましょう!

2)イメージだけにとらえてはいけない

いきなりですが、セブ島と聞くとどのようなイメージがありますでしょうか?
おそらく、以下のようなリゾート地のような風景をイメージするのではないかと思います。


確かにセブ島のリゾートホテルに多くの観光客が訪れますし、とても素晴らしいところです。
しかし。上記のようなリゾートホテルはセブ島のほんの一部であり、大半は道路や建物が整備されていない場所でした。
※小さな子供とお母さんが路上で生活している光景も見かけました。

これらも実際に足を運んでみないと分からないことであり、インターネットやガイドブックには出てきません。
そして、このような生の情報をお客様に伝えられるかどうかがお客様からの信頼を勝ち取れるかどうかに繋がっていきます。

3)情報社会だからこそ現地現物が大切

今ではパソコンやスマホがあれば、大半の情報が手に入ります。
二次情報があればインプットとしては十分かもしれません。
しかし、現地現物を仕事もプライベートも意識することで人生は豊かになり、深みのある話をすることができます。

調べれば分かることには差別化は出来ません。
そこに実際に体験したことを付け加えることで、自分でしか伝えられないリアリティのある情報へと変わっていきます。
自分たちが持つ感性を活かして何事も体験し、人生を豊かにしていきましょう!
そうすることで人としての魅力も上がっていき、お客様に選ばれる人になっていきます。

4)終わりに

いかがでしょうか?
仕事に慣れてくると忘れてしまいがちの現地現物という考え方ですが、どんな仕事にも通ずることですし、人生そのものを豊かにする為にも実際に体験することはとても大切なことだと思います。
五感を通じて得た情報は必ず自分の商売における武器になっていきます。
明日から早速、現地現物を意識して取り組んでいきましょう!

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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