ヨナ抜き音階とよび込み君

お店で流れているあれのことを よび込み君 と呼ぶらしい
これのテーマも5音階っぽいなと分析

・終わり部分
そそーらそみそー
そそーらそみれー どー

どれみそら 12356の構成音 ヨナ抜き音階だ

・Aメロ
そそーらそみそー そそーらそみそー
どどどれみー どどどれみー
れれれどれーみー そーふぁーみーれー

いきなり第5音なのは、やっぱり解決したい 買い物したい という高ぶりからか

そして、区切りがわかりずらい これは買い物で迷っている様子なのか

・じっくり選ぶ (Aメロ2回目)
そそーらそみそー そそーらそみそー
どどどれみー どどどれみー
れれれどれーみー そーふぁーみーれー

・サビ(なのか)
そそーらそみそー そそーらそみそー
どどれみー どどれみー
れれれどれーみー そーふぁーみーれー
そそーらそみそー そそーらそみれー
どー

ずっと繰り返すのかと思いきや 唐突の「」で終わる。
この微妙な楽曲サイズはおそらく端末の容量制限からくるものと思われる

同じパターンを繰り返すことで、容量圧縮にもつながっているかもしれない。

そして曲をロードするまでの時間が音楽的に繋げられない(ループが綺麗にできない) というのも把握したうえでの 唐突の終止形。

そして、唐突に終わる違和感は、 「おやっ?」「これは?」
と思わせることで、「ここに何か違和感を感じる」からの導入が生まれる。

よくでている。

・構成要素
そそーらそみそー (x2)
どどどれみー どみー そそー
どどどれみー
(x2)
れれれどれーみー そーふぁーみーれー
そそーらそみれー 
どー

おそらくこれらをランダムに組み合わせることで、無限よびこみくんシステムが作れます。

どどどれみー の畳み込み
どどどれみー を執拗に繰り返す。 繰り返しは脳内に刻まれる。
しかし、ずっと同じだと飽きてしまう。
そう、3回目で微妙に違うパターンが来ることで、
繰り返しても飽きさせないメロディーになっている。

もし、どどどど と4回くりかえしてしまったり
どどどれみー どどどれみー どどどれみー など単調にくりかえすと警告音に聞こえてしまうだろう。

ただ、警告音の「注目される」という点においては、繰り返しは重要。
しかし、警告音はすぐに消される運命にある。 (警告を即座に解決する必要があるから)
買い物はそうではない。 買い物を楽しみたい。

そそーらーそみそー
これも3回目で違うパターンにつながる。
4回繰り返すと、 パターンとして認識してしまい
ミニマルミュージックやドラムパターンみたいな感覚に落ちてしまい、メロディーとしては覚えずらいものになる。
ただ、1回しか出さないとそれはそれで、フレーズとしては弱く記憶に残らない。 この絶妙な部分を 2回繰り返す。 3回目は別バージョン or 別の流れへつなぐ
ということを繰り返し 飽きさせない。 

これ、環境音とか、鳥の気まぐれなフレーズ変化みたいなのにも似ている。

そして、違和感があるので、すぐに理解できるようなシンプルさも生まない。 もう一度聞いてみたい と。

自然とお店に入ったら この音を無視できない またあのお店のあの場所で 聞いてみたい と 場所に根付いた音楽として
よびこみくんに引き寄せられるのでした。

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