テクニカルサウンドエンジニアです

アルトデウス: BC 発表されましたね

そして、tatmosだったりちゃりだったり名前はいろいろありますが、
テクニカルサウンドエンジニアとして、
MyDearest株式会社にて、サウンドまわりをサポートしています。


ここで、アルトデウス: BCって何?って方は 
九条林檎様のすばらしい解説を見てください
(とてもわかりやすく、そしてテンポよく心地よい)

https://www.youtube.com/embed/gF6JmUO5fqU

テクニカルサウンドエンジニアって何?

一見、ハイパーメディア何とかみたいな謎な肩書っぽくもあり、
省略するとサウンドエンジニアになってしまうのですが、ことゲームに関しては、おそらく意味合いが少し違います。

厳密にはゲーム側のサウンドエンジニアなので、収録面のサウンドエンジニアリング的な知識はちょっと・・・というか大分うといかもしれませんので、世のゲーム以外のサウンドエンジニアの方に申し訳なく・・・

サウンドプログラマーといった方が近い存在かもしれないのですが、今度は世のサウンドプログラマーの方々に申し訳ない思いも沸き上がります。

これ、自分で言うのもあれですが、あまりこういう人いないと思う かなりレアな職種だと感じていて、あえての自称

テクニカル! サウンド! エンジニア!

と名乗らせていただいておりますです。
ちゃりです、tatmosです。よろしくお願いします。

サウンド演出とプログラム実装の橋渡し

いろいろあるのですが、簡単に言うと、
サウンド演出と、プログラムの間の橋渡し部分を手伝っています。

アートでいうところのテクニカルアーティスト職のサウンド版というのが自分の中での定義です。

ある意味どっちつかずですが、サウンド脳プログラマー脳が同居している感じ、それぞれ主張が微妙に違うので翻訳しつつ要件をまとめたりとかいろいろ、大事なことをやっています。基本的に裏方ですね。

ゲームサウンドの奥深さ

ゲームの実装において、サウンドを鳴らすには、ものすごいノウハウの塊みたいなのがありすぎて、やばいです。
例えば、大量の音声を扱ったり、3Dの立体音響だったり、リアルタイムのエフェクト処理だとか、インタラクティブミュージックの実装、設計などなど

こういう雑多なサウンド関連のプログラムよりだったり、声優さんの声や、作曲家さんのデータや、歌声や、ゆらゆらと行き来しながら、
サウンドの視点で調整や実装の検討を行ったりしている大事な立場にいます。(恐れながら サウンドエンジニア)

+VRサウンド

で、MyDearest株式会社の中で自分が何を目指しているかというと、
VRという出来立ての新しいもので、
しかも自分の大好きなジャンルであるアドベンチャーゲーム、ストーリーと音楽が素敵に絡み合うとても贅沢なものを作ろうとしているではないですか、それをサポートしています。

ここで、音を鳴らすといっても、上に少しあげたようなさまざまなゲームにおける問題+VRサウンドならではの・・・

新しすぎて表現方法が確定していない(=今だから面白い話)があったりします。

誰かがVR サウンドの表現方法、日本のゲーム的な表現のありかたなどを追求していかないとこれはいけないと思い、必死になって勉強しています。(情報交換可能な仲間募集中)

ということで、そういう面白い話は何か機会があった時にでもお話できたらいいな 

今は追い込み時期なので、息抜きにnoteしてみたり。
そろそろ仕事に戻りますね・・・ ではまたどこかで。


追記:
英語では
テクニカルオーディオエンジニア

日本だとサウンドが多い印象だけど
海外だとオーディオが主流のようです。

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