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ハラモン

サウンドゲームジャムで作られたハラモン。
サウンドとタイトル担当

ゲーム内容

ストーリーがちょっとややこしく、宇宙船が事故をおこして、人が投げ出されているのですが、それをハラモンに食わせる 必要があるようなのです。

ハラモンの上下にはブラックホールがあり、そこへ飲み込まれないようにハラモンに人を捧げます。

ハラモンは満足するまで食べ続けます。満たされないと真ん中のゲージが減りゲームオーバーになります。

音楽に合わせて動きが変化しています。
音楽のシーケンス側にゲーム進行の情報が埋め込まれているのですが、難易度変化などわかりにくい感じになってしまいました。

音をつける

効果音も微妙で、たしかに敵に食べられる音なのですが、ダメージ的な音なのか、ゲーム的には得点になる効果として褒美的な音にするのか、リアルな音に寄せてしまうかなど、考えるところがありますね。

音楽も宇宙に関連する曲(きらきら星、ジュピターなど)3種類くらい用意していたけれど、曲ごとに変化はないので、ただランダムに鳴るようになっていました。
選曲によって、ゲーム内容も変化するなどあれば、もう少し意味がでてきたかもですが。

あとやたらとハラモンがしゃべります。

ハラモン関係のメディア記事も多いですね。

サウンドゲームジャムは定期的に開催しているのですが、最近ではサウンドが無いゲームというのもなくなりつつも、サウンドに意味のあるゲームというのはなかなか難しいところ。
ゲームサウンドに意味を持たせるには、ゲームデザインにも深くかかわることになるのですが、サウンドの工程が後とかだとできる範囲は限られていきます。
BGMなのか、オペラ的な音楽主導のコンテンツなのかは大きな違い。
そこまで両極端でなくとも、中間的な演出の要素はさまざまに考えられ、効果的な表現につながります。
音をつける意味をより深く考えるきっかけにはなれば幸い。

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