BではなくCbがでてくるコード進行

ふと、なにげなくコードの練習をしてみるときがあるのだけど、
この有名なコード進行
FM7 - E7 - Am7 - Gm7 C7

前半が
Key:Am
VIM7 - V7 - Im7 - 
最後のところが
Key:F
IIm7 V7 
という感じで、Fのキーに部分転調している。 

Aマイナー

Key:Amの場合 調号なし 
導音のためにG#
後半はbが一つ増えた調になる。

♭が増えた調になる・・・


すでにたくさん♭が付いたキーを考えてみると、どこかでフラットがつきすぎる状態になりそうな感じがする。

Bbマイナー

たとえば・・・
Key:Bbm 調号は Dbの平行調なので、♭が5個。
GbM7 - F7 - Bbm7 - Abm7 Db7
AbmのところにCbがでてくる。

Ebマイナー

もう一つ♭をつけると・・・
Key:Ebm 調号は Gbの平行調なので、♭が6個
CbM7 - Bb7 - Ebm7 - Dbm7 Gb7

いきなりCbのコードとかでてくる。
これ、BM7と同じだからBM7って書きたくなるよね・・・でも・・

D#マイナー

シャープ系でとらえるとするなら
Key:D#m  調号は F#の平行調なので、#が6個 (E#がでてくる)
こちらもいごこち悪そう
BM7 - A#7 - D#m7 - C#m7 F#7

鍵盤だと弾きやすい(適度に黒鍵がまざっていると押さえやすい)
EbマイナーもD#マイナーも同じだけど
どっちのコードだろうと意識する時 調号のつく数でも同じなので 
どちらともいえない のかな・・・
コードネームにCbが出てこないからD#マイナーが良さそうとかだけど、

D#に対する導音はCダブルシャープになってしまうのだった・・・ 
A#7の構成音は A# C##(Xみたいなのを書く) E# G#  という感じで
ので♭系の方がよいかもかな・・・(移調楽器とかやばそう・・・

どちらにしても五線紙では書きにくい調になる

まぁ、この(Eb、D#)のあたりをコードで弾いていると、
シャープ系とフラット系が都合よくあたまに浮かんで ??? となる感じがややこしかったり面白かったり
CbM7 - Bb7 - Ebm7 - Dbm7 Gb7
BM7 - A#7 - D#m7 - C#m7 F#7

2つのキーをいったりきたりしている感じが面白いのかな


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