ネットワークビジネス拒否宣言

1.ネットワークビジネス(=マルチ商法)とは、商品の購入と勧誘・販売を通じて、生産的行為をしていない仲介者よる中抜き(ネットワークビジネスにおいては「権利収入」「紹介報酬」等と呼称される)の連鎖と拡大を目指すビジネスモデルである。

2.私は、自分が関わるあらゆるNPO活動、地域活動、事業活動において、「一切の」ネットワークビジネスを拒否する。

3.私は、自分が関わる活動の人間関係を利用してネットワークビジネスを行う者を発見した際は、その停止を求めて厳重に抗議するとともに、抗議の理由を説明する。

4.上記の抗議が受け入れられない場合、私は自分の参加するNPO活動、地域活動、事業活動の意思決定機関に対し、ネットワークビジネスを行う者の参加を拒否するよう勧告する。

5.上記の勧告も受け入れられない場合は、関係者に対して抗議や勧告の経緯を公表し、以てネットワークビジネスの拡大を防止する。

6.下記の資料で示されている通り、ネットワークビジネスは、【「仲間を踏み台にして自分が収入を得るビジネスで、大切な人間関係を「お金」に換える仕組み】 である。

参考資料:ネットワークビジネスから身を守るために知っておきたい5つのコト(静岡県立大学国際関係学部津富研究室)

https://www.u-shizuoka-ken.ac.jp/media/shitteokitai5tsunokoto1a.pdf

策定経緯、議論など

過去に3回くらい勧誘されたことがあったので、ネットワークビジネス拒否宣言(案)を作ってみました。残念ながら、NPOとネットワークビジネスの相性は悪くないので、こういった対策のガイドラインがあったら自分にとってもこの先役に立つかもしれないなあ...

Posted by 小池 達也 on Saturday, June 11, 2022


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