★「『リーダー』と『ボス』は違う」
「トップ」、「リーダー」、「ボス」。
呼び方がいろいろあるだけなのかと思ってたけど、時代によって意味が変わってきてるなんて。
いや、無意識には気づいていたと思う。
でも、こうやって改めて分析されると納得感が大きい。
昭和の時代には働いていないけど、なんとなく、チームのトップにいる人は強力な力を行使していたんだろうなと思う。
今も年配の管理職や、古い体質の部署は、トップの言うことが絶対という雰囲気がある。
だけど、だいたいの部署では、「サーバント・リーダー」の方がうまくいっている気がするし、そういうタイプの上司が増えてきている気がする。
VUCA時代と言われているように、変化が激しい世の中で生き残っていくためには、ジェネラリストよりスペシャリストの方が合っているんだろう。
苦手なものを克服するよりは、得意な分野を伸ばした方が、本人のモチベーションも上がるし、組織としての生産性も上がる。
だから、与えた仕事をきっちりこなしているかを管理するよりも、流れを滞留させないように、部下の話を聞きながら、それぞれの得意不得意を見極めて采配して、さらにはやる気にさせるのが、今のトップに求められているスキルだと思う。
「いいからやれ!」は通用しない。
今の方が繊細なことを求められているなと思う。
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