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幸せを感じやすいとは?『幸福のための人間のレベル論』を読んで

おはようございます。たてれんです。
今回は「幸せを感じやすい」というテーマで話していきます。

女性向けの恋愛カウンセラーである藤本シゲユキさんの著作、『幸福のための人間のレベル論』の書評になります。

「人間にレベルなんてあるのか?」「人に対してレベルをつけるなんて‥」と思われた方もいるのではないでしょうか?

先書いておきますと、この本はあくまで、その人自身が幸せを感じやすくするにはどうしたら良いか?という視点で書かれています。決して人の良し悪しを決めるためのランク付けではありません。この点をご承知おきの上、この先を読んでください。

4つのステージと9つのフィールド

まず本書では、低い→高い順に
人でなしステージ・気づいていないステージ・気づいているステージ・悟りステージの4つのステージが登場します。高いステージを目指しましょう。

各ステージの中には、それぞれ低い順に
人でなしステージ → けだものフィールド・きつねフィールド
気づいていないステージ → うさぎフィールド・チワワフィールド・ハリネズミフィールド
気づいているステージ → ねこフィールド・ライオンフィールド
悟りステージ → ペガサスフィールド・お釈迦様フィールド
の計9フィールドが登場します。

本書では、ねこフィールド(気づいているステージ)以上の人間になることが薦められています。

ねこフィールドとは?

ねこフィールドの特徴を以下に簡単にまとめます。

・目の前にの現実は全て過去の自分が選択した結果という事実を理解している 
・人や環境のせいにしない 
・自分の主観や常識で物事を判断しない =客観的・多面的に物事を見られる
・自分を満たすことができるのは自分だけとわかっている 
・物質的なモノ(カネ、住居など)は幸せには直結しないことがわかる 
・人や状況はコントロールできないと理解している 
・他人や物事に興味津々

これらの特徴に当てはまっている人ほど、幸せを感じやすく生きられます。

人間を束縛する固定観念に注意!

①恥をかくのが嫌
②周囲に拒絶されたら嫌
③結果が出るかどうかわからない

この3点は人間から行動力を奪う3選として書かれていました。
結局は行動しないと人生は変わりませんから、上記3つに当てはまりそうな時は注意しましょう!

ねこフィールドになろう!とポジティブになれる1冊でした。とってもオススメな本ですので是非一読してみてください。
今日も人生を変える1日にしていきましょう。

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