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メモ書きの価値

みなさんこんにちは。
大井たてみです。

今日はバレンタインデー。
心躍る人も居れば鬱になる人も居る大変な日ですね。
私はと言えば「チョコレートの特売やってないかな」と気になる日ですw
もしくは今日くらいはちょっと良いチョコでも買おうかなとか。
どっちにしろ色気より食い気です(笑)

今回のお題は「メモ」です。
言い換えると「覚書」のことです。
(別の意味でメモを使う人は勿論いますけど今回はこっちの意味)

小説を描くうえでメモの位置づけは色々ありますが、私の場合は特に、
登場人物や地名、歴史や時間に関するものがほとんどです。
特に登場人物が大事。
名前や性格は勿論のこと、一人称を何にしたか、語尾は?敬語は?個性は?
これらを忘れると誰が話してるのかが分からなったりキャラ被りが起きたり混乱を招きます。
「あれ、こいつこんな性格だった?」とか
「1話前と言ってること違いすぎ」とか
「そんな同じ性格の奴が5人も10人も居るとかおかしい」とか
慣れるまでは良くあります。私は今でもあります。

そこでいつでもすぐに見返せるメモが重要になってきます。
新キャラを出すときや久しぶりなキャラを出すときもメモとにらめっこです。
また作中の時間についてもメモが活きてきます。
特に複数の視点から物事を見ようとする場合、まるで探偵小説のトリックのように複雑に時間軸が絡み合ってきますので、ちゃんと計算しないと一人だけ3倍速で動いてないとおかしいとか、音速で歩いてるんじゃないかとかいう話になってしまったりもします。
(時には「ご都合主義」という言葉で逃げることもありますね)

他にも週1でしか書かない人は前回との繋がりが変にならない様に簡単に読み返せるものがあると良いかもしれません。

そう言ったメモが無くてもすらすら長編小説が書けるのは天才だけです。
私達凡人はマメにメモを取っていく事で天才を超える良い作品を創っていきましょう。

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