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面白きこともなき世をおもしろく

みなさんこんにちは。
大井たてみです。

私の住む大阪では桜が満開ですが、このご時世では花見酒と洒落こもうとすると怒られそうでどうしようか悩みますよね。
そこで今回のお題は高杉晋作の辞世の句から。

『面白きこともなき世をおもしろく』

解釈は諸説それぞれありますので私独自の解釈で進めていきますが、
最初の「面白き」は漢字で後の「おもしろく」とひらがなになってます。
詩人を始め、日本語を愛する人ってひらがなや漢字の使いどころって結構繊細に考えますから、この同じ『面白い』という言葉を漢字とひらがなで書き分けたのには意味があるのかもしれません。
ぱっと見の印象は「面白き」は四角いイメージで「おもしろく」は丸いイメージ。
つまり「四角い世の中を丸くしてしまおう」って事かもしれません。
……NHKのバラエティー生活笑百科みたいですね。
(余談ですが次回4月9日が最終回!?)

世の中には同じものを見ても「面白い」という人も居れば「つまらない」という人も居ます。
感性の違いと言えばそうなのですが、気になるのはどっちで居たいか、という事なんです。
日々「楽しい面白い幸せだ」って言い続ける人生と、「退屈だつまらない不幸だ」と言い続ける人生、どっちがいいでしょう。
後者だって人も居るらしいですけど私は前者です。

とは言っても私だって何でもかんでも面白いと思っている訳ではありません。
最近あった面白い事が何もないことと言えば、
「毎日同じサイトの同じページを閲覧する仕事」
意味が分からないでしょう。でもこれが仕事なんですよ。
同じページなので書いてある内容も同じです。
数学の公式のように暗記する必要などはありません。
閲覧したら褒められる、なんてこともなく、給料が増える、なんてこともない。
一見どう考えても面白い事がない内容ですね。
ではこれをどうやって面白くするか。
簡単です。

『面白くするゲームにしてしまう』

です!
はい、意味が分からないですね。
要するに、仕事だと思うから面白く無いんです。
別にそれが生命や人生を左右するような事でもないですし。
(仮にそうだとしたら四の五の言わずにやりましょうね)
なので勝手にゲーム要素を盛り込んでしまうんです。
「こうすれば面白いぞ」っていうのが見つかって実践できるならそれもOKですし、もしなかなか面白くする方法が見つからなくても「これは難題だ。AMAZON入社試験問題のようじゃないか!?」と実に勝手な解釈を付け加えてあげましょう。
そうすれば大抵の事は面白く出来ます。
面白く出来ないのであれば、それはまだレベルが低いんです。
色々な角度から何度もチャレンジして経験を積んで、レベルアップしていきましょう。

そうして皆で面白マスターになれば嫌なことも起きないし喧嘩も起きないし、戦争だって起きない面白い世界が出来ていくんじゃないかなって、勝手な妄想で私は日々面白がっています。

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