【無料】あと327日(たぶん):誰かのもう一踏ん張りの後押しになりたい。
4月1日
このnoteで立川吉笑ウェブ書斎『羅房』を始めたのは2022年11月のことだから、気づけばもうすぐ1年半が経とうとしている。毎日書き続けている「日誌」と、週に1回ペースで更新している「思案」を合わせるとすでに57万字くらい書いたようだ。まさに今書き始めている現在落語論に続く僕の新刊の文量は12万字を目標としているので、文字数だけで言うと単行本5冊分くらいを書き紡いできたことになる。書く習慣を身体になじませることと、記録を残していくことが目的だから、購読者数は気にしないようにしているけど、ありがたいことに今のところ緩やかに読者は増え続け、この半年くらいはもはや収入面でも大事な連載仕事の1つにまで成長した。
一方で、クローズドな環境での発信が多いわりに外部に向けての発信が少なくなってきていたことは自覚していて、せっかくだったら一生に一度しかない真打昇進を控えたこのタイミングの全力疾走や試行錯誤や自問自答の日々の様子を外側に向けても書き殴ってみることにした。自分にまつわるあらゆることを全て書き残す羅房日誌とは違って、基本的には真打昇進にまつわることに絞った内容で、なおかつ当然ながら誰に読まれてもよい内容のみを書くことになるけど、伴走者気分で応援しながら読んで頂けたら嬉しい。そして、何かに向かって挑戦している人にとってはこちらが伴走者になれるような、眠たい夜にもう一踏ん張りする気力を与えられるような、そんな役割を担えたら嬉しいなぁと思っている。
いきなりだけど、現時点では2025年2月22日(土)に真打昇進するつもりでいる。真打昇進披露パーティーを昇進日にしようと決めていて、まだパーティー会場を押さえていないから、もしかしたら多少前後することになるかもしれないけど、いまのところ真打昇進まであと327日ということになる。
ちなみに2月22日を候補にした理由は特になくて、大前提として他協会の方の披露目には重ならないように配慮しつつ、年明けしてすぐのタイミングで、応援してくださっている方々がパーティーに列席しやすい土日祝で、と考えていたところ、2並びで覚えやすいから2月22日でいいかなと思ったくらいだ。一個迷っているのは、どうやら鯉八兄さんはその日すでに公演の予定が入っているらしいことをたまたまチラシで見かけて知ってしまったこと。大事な先輩というか、もはや家族に近い仲間だから、できればパーティーに来てもらいたいのだけど…。
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