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【無料】あと217日(たぶん):復調

7月20日
 14日は青森公演。2017年に弘前へ伺ったことがあるけど、青森市で落語をやるのは初めて。お客様がどれくらい来てくださるかなと心配だったけど、シネマディクトという映画館に大勢の方が来てくださった。ディクト寄席はすっかり地域に根付いているようだった。今年から地域おこし協力隊で青森へ移住している友達とも会えてよかった。落語になった時からずっとネタ作りの相談に乗ってもらっている親友。

 15日は秋田公演。秋田市で落語をやるのも2017年以来。夜公演だからそれまで自由時間で、天気も良かったから街中を散歩しながら作業が捗った。「みきゆう」?という喫茶店に悩んだ結果、入らなかったのが心残り。

 17日は広小路夜席。「二ツ目順不同」。これまでの2回は手前味噌ながらしっかり企画を練り込めたけど、今回はちょっと翌日のトライアルのことでいっぱいいっぱいで考えるモチベーションがなく。それでもなんとか形にできた感はあるけど、やっぱり心身どちらも充実していないと面白いものを作るなんて無理だなと思った。

 18日は真打トライアル「古典モード」。思案で詳しく振り返ろうと思うけど、良い経験になったのは間違いない。「おしくら」ネタ下ろし。どこがウケるポイントなのかすら分からない状態で、いきなり博品館で、トライアルでやるのは震えた。課題だくさんだけど、ネタの強さも体感できた。

 20日は北鎌倉落語会。萬橘師匠とはなかなかご一緒できる機会がないから、袖で勉強できることを楽しみにしていた。自分色に染めつつ、古典落語の香りが強く残っていて、何より楽しそうに演られる姿を見られたことは大きな財産だ。またご一緒できるように頑張ろう。

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