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【桃】はじめてのコミケ奮闘記 そのに

前回のあらすじ
桃之字はARIAKEの荒野へと歩み出すためにWeb申し込みをしようとしたが、出版する作品のページ数を教えろと言われて困っている。

はじめてのInDesign

 普段の仕事だとWordとか使ってるんだけど、ざんねんながら自分のMacbook ProにはWordは入っていない。でもAdobe税は払っている。

 というわけで、InDesignにチャレンジすることにした。参考にしたのはこちらのサイトだ。例示されているInDesignのバージョンこそ古いものの、とても丁寧に教えてくれて助かった。

文庫本を観察した時の気づき

 InDesignを試すにあたって、既存のライトノベルがどういうフォーマットになっているかを観察してみた。

 今回の観察対象:狂乱家族日記拾参さつめ、スレイヤーズ16

・1ページあたりの行数は16行
・1行あたりの文字数は40文字
・章の始まりは必ず奇数ページ(開いて左側のページ)から
・ページ番号はページ上部に記載
・奇数ページにのみ、章のタイトル or 作品タイトルを記載
・表紙とは別に中表紙がある
・本文は明朝体
・冒頭の日記など、本文のおまけみたいな部分はブロック体

出来上がった

大体のページ数が判明

 第1章終わりまでで約50ページ。
 現在連載が完了している第2章第1話の終わりまでで、約100ページ。

 とはいえ、自宅の本棚で背表紙を眺めて薄いと感じた本ですら200ページあるんだよな……あのサイズ感を目指すならもう1、2話書く必要がある。

 とはいえ初の頒布でいきなり出版社サイズ出すのもどうなんだと言う思いもある。初デートにタキシード着てくるようなもんなのでは? と思い当たり、大体50~100ページくらいを目指して行こうと思う。

というわけで

 こうした。部数は20部でええやろ多分。

 既存のものをコピって貼るだけで「はい五百円」ってのは流石にやりたくないのと、普通に100ページにすると2章1話までになってキリが悪い

 なので、アマガサ第1巻は第1章まで(約50ページ)+おまけが50ページという形にしようと決意しました。どっちがおまけかわかったもんじゃねぇ

 内容はキャラクターの深掘り。カラカサの前日譚とか、晴香の前日譚とか、乾の日常とかあたりかなかな。ちょっと考えてみます。

終わった後で気付いたけど

 これって単純に「ブースに持ち込む量を把握したい」から記載を求められていたりするんじゃないかと。そうするとこんなわざわざ作る必要なかった……? いやまぁ、どうせいつかはやる作業だからいいんだけども。

そして次のハードル

サークルカット作んなきゃ!!!

コミケ申し込み締め切りまで:あと15日


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