日本三景•松島② | 松島温泉♨️とその歴史
前回は、美しい紅葉ライトアップのところだけ書きました。
今回はそれ以外について。
初めて行ったのですが、松島はアクセスが良いですね。
東北新幹線で東京から仙台までわずか1時間半。
仙台からJR仙石線(センセキ線)で40分弱で松島海岸駅に到着。
駅に到着したら、まず駅前の専門店で、冷えたビールと松島名物の生牡蠣を堪能しました。
生牡蠣は大好物ですので、これで松島に来た目的は半分果たした気分です。
今晩のお宿はホテル海風土(うぶど)。
お願いしたら、駅まで荷物を車で取りに来て下さいました。
手ぶらで観光に行けたのでとても助かりました。
五大堂に寄った後、福浦島へ。
でも、すでに16時近くになってしまったので、温泉♨️を楽しむために、急いでホテルに向かいました。
福浦橋から歩いて7-8分。
まずは一番上にある展望風呂に行きました。
私は夕暮れの風景を楽しみましたが、入れ替え制なので、妻は翌朝の日の出の風景を楽しんで最高だったそうです。
温泉♨️で温まったら夕食の時間。
素晴らしい夕食でした。
量も多すぎなくて完璧で大満足。
しあわせでした。
夕食の後は、いそいそと暖かい服に着替えて、前回書いた紅葉ライトアップに出かけ、ホテルに戻ってからは、温泉♨️でまた温まりました。
朝は部屋から日の出が見れるというので、好天を祈って眠りにつきました。
この日は2万歩以上歩いたのでぐっすり。
朝食は7:00から。
この後、焼き魚が3種類から選べて、私は大好物のサバの塩焼きにしましたが本当に美味しかったです。
ご飯も味噌汁もお代わりしてしまいましたので、お腹パンパン。
再度温泉♨️に入って、いよいよお別れです。
チェックアウトで支払いしてる時に、これが目に入りました。
とレセプションの人に聞くと、
はい、そうです、
このホテルが開業したのはたしか2003年でしたが、その時には温泉はなかったんですよ、
その後、2008年にボーリングして温泉が出て、温泉♨️はそれからなんでまだ15年くらいの歴史なんです、
と説明してくれました。
私はてっきり松島ってもっと大昔からの温泉地なんだと思い込んでいたのでビックリでした。
以下をご参照ください。
このホテル海風土の裏手にある敷地から温泉が湧いているとのことで、このホテルが元湯で、上記のリンクに記載あるホテル等には、ここから近いところはパイプで供給、少し離れたところはトラックで温泉を運んでいるんだと教えていただきました。
その後近隣でもボーリングしたら他でも温泉が出たとのことでしたが、後でネットで調べたらどうも4本あるようです。
気になってどういう経緯でボーリングすることにしたのかもネットで調べましたが、当時、東北地域の地域振興のために、ホテル海風土の経営者の方がボーリングをする決断をされて地中1,500mのところで温泉が出たということのようです。
やはり温泉があるのとないのでは違いは大きいので、温泉が出た時にさぞかし松島は盛り上がったんだろうな、などと調べながら妄想を膨らませて松島の余韻に浸りながら帰路に着きました。
あ〜、
楽しかった松島の旅が終わってしまいました。
今回も元気に楽しい旅が出来てありがとうございました。
おわり
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