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《LIVE参戦記録》2019.07.24 LOVE PSYCHEDELICO 「Two of Us」

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LOVE PSYCHEDELICOのライブに行ってまいりました。
前回は2015年6月20日でしたので、確かKUMI選手が結婚も出産もする前でしたか。当然フルバンドでのライブでしたが、今回は違いました。

なんとメンバー二人(NAOKI & KUMI)の二人だけ。サポートメンバー一切なし。となると、基本的にはアコースティックサウンドになるわけですが。

最近のアルバムが、エレキ系のオケを抜いても十分完パケとして成り立つぐらい濃密な曲が揃っているので、二人が楽器(ギターだけじゃない!)を取っ替え引っ替え次々演奏していくだけでもう十分おなかいっぱい。
というか、元々「デリコサウンド」ってこれ(アコースティック系の仕上げ)で成立してますよね?っていう。

ラストの方はノリのいい曲を固めてオーディエンス総立ち状態になりましたが、それとてドラムもキーボードもなんも入ってないんですよ?(ヤフオクで落としたというリズムボックスがあるぐらい)
来年が20周年というデリコさんの底力というか、いちばんの土台を見せてもらったような気がします。

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そして。

今回は1階席のやや後方で、NAOKI & KUMI 両名の表情もちゃんと見える席だったのですが、二人がホントに楽しそうで、ムリしてないなあってのがよくわかりました。多分このまま30年、40年とやっていくんだろうなと。

ひとつのことを何年も続けること。
それを義務感でやる人も少なくないと思いますが、でも基本人間は「楽しいから、その楽しさを分けあえる(人がたくさんいる)から」、それをやるんだと思います。
「楽しい!」を思い切り表現でき、受け止めてくれる人がいるから、金銭的な部分もですが、心と魂の面でも、恵まれた人生が送れるんだろうなと。

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50にして未だ「次のステージ」を求め続けているオッサンは感じ入った次第であります。

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