私がiPad Pro用Magic Keyboardを購入した理由

2020年4月に発売されたiPad Pro用Magic Keyboardを購入しました。
実際に使ってみて満足しています。

使用環境

アップルのコンピューターは、かつてMacBookを所有していましたが、現在は手放しています。仕事で使用するアプリがWindows上でしか動作しないため、デスクトップPCを使用しています。
iPadは、2017年からiPad Pro(10.5→11インチ)をノートの代わりとして使用しています。
ということで、Windows PCとiPadを組み合わせて使っています。

Smart  Keyboard  Folioの悩み

iPadをノートとして使う分には不都合はないのですが、ノート以外の使い方(Webブラウジングなど)をするとき、Smart  Keyboard  Folioの場合だとキーボードと画面の行き来が発生し、腕が疲れて困っていました。それに、コピー&ペーストする際に選択範囲を調整するのも煩わしく感じてました。
要するに、ノート以外の用途ではあまり活用できていませんでした。

アップルが提案するMagic Keyboardの使い方

購入にあたり、アップルが公開しているこちらの動画を見ました。

アップルはMagic Keyboardで、iPad Proをタブレットとして使う場合とラップトップとして使う場合で、シチュエーションによって使い分けることを提案しているように感じました。
・タブレットとして使うときはMagic Keyboardから外す。
・ラップトップとして使うときはMagic Keyboardにつける。

これだったら今よりは使いやすくなりそう、と思って購入しました。

Magic Keyboardを使ってみた感想

Magic Keyboardを使うことで手元で操作が完結し、腕への負担が軽減され、随分と楽になりました。Magic Keyboardから外せば、ノートとして使えます。

正直なところ、「いちいち外すの面倒くさいんじゃ?」と思っていましたが、Magic Keyboardを開いた状態で下側から手を入れてiPadを手前に引くと簡単に外せます。何より、カバーが無い分軽く、「そういえば、素のiPadってこのくらいの軽さだったな。」と久しぶりに感じました。

ということで、この使い分けは私的には悪くないと思っています。

※ちなみに、Magic Keyboardのキーボード側には十分な厚みがあるので、キーボードの上に置いても裏面のカメラが机にぶつからず、安定します。

価格について

「でも高いし・・・、それだったらMagic KeyboardとMagic Trackpadの方が安いからこっちでもいいんじゃない?」とも考えられます。
実際、私も考えました。

その組み合わせでもいいと思います。同じことができます。

ただ、キーボードとトラックパッドを別々にするとデバイスが三つに増えて、荷物が嵩張るのと、個別に充電しないといけません。
一方、Magic Keyboardを装着したiPad Proだと全部が一つに纏まり、嵩張らないし、充電しなくてもいいです。
その昔、バッテリーを充電してルーターを充電して・・・ということをしていたのですが、これが非常に面倒くさかったので、個別に用意するという選択肢は私的にはナシでした。

でも、なんだかんだで価格は気になるので一応比較してみました。


iPad Pro用Magic Keyboard ¥31,800(税別)

Smart Folio ¥8,500(税別)
Magic Keyboard ¥9,800(税別)
Magic Trackpad ¥12,800(税別)
= ¥31,100(税別)

Smart Keyboard Folio¥18,800(税別)
Magic Trackpad ¥12,800(税別)
= ¥31,600(税別)

あまり差がなかったです。

重量について

最後に、重量ですが持つとずっしりした感じはあります。
軽くはないですが、ラップトップとして考えると重くもないと思います。

最後に

タブレットの域を抜けなかったiPadがMagic Keyboardによって、ラップトップライクに使えるようになったのは本当に便利になったと思います。

何よりiPadはファンレスなので、煩くなく排熱を気にすることもなく、サクサク動作してくれる小型のラップトップという印象になり、使い途が増えた分だけ実際に触れている時間も増えました。

あとは、壊してしまいそうで不安ですが、iPadをハダカで鞄に突っ込んで持ち歩き、無造作に使えたらいいなと思います。

以上、購入を悩まれている方の参考になれば嬉しいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?