夜をこえてNo. 12
今週もやってまいりました、HKR66のタツーです。66日ライラン(連続投稿企画)の中、本日12回目の振り返り回となります。
10回目ではこの夏を振り返り、
11回目では某課長が不在だった1週間を振り返りました。
さて昨日は諸事情により、深夜2時に散歩するハメになりました。それは仕方ないのですがやはり眠い。夜風は心地よかったです。
駅前には演奏する若者とその友人たち。飲み会後と思われる立ち話を続ける人たち。コンビニにでも行くのか、ラフな格好で歩く人。思ったより人がいる。
振り返れば自分も、学生時代は深夜に馴染みがあった。小さな頃は怖くも感じた暗さ。しかし当時は、その暗さが優しく包みこんでくれるようにも感じていた。酒のせいだったかもしれない。
夜は昼間の人格を隠してくれる。連れていかれたゲイバーでママが言っていた。名前に仕事、昼間を思い出すような話題をこちらから振らないと。
夜の帳に私たちは何者でもなくなり、そして自由になる。束の間、しがらみから解き放たれて、凪の海を漂うのだ。あるいはそれも、酒のせいだったかもしれない。
夜の力か酒の力か、いずれにせよ我々はすがり、溺れる。深夜の夜風に昔のことを思い出し、懐かしく微睡む今日の朝9時。
夜更かしすると次の日が短くなってやだねぇ。などと宣ういい年の大人になりました。
良い子は早寝早起きしましょう。一緒に大人も早寝早起き。でも時に夜に惹かれて流されて、今日も私はnoteに揺蕩う。
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