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幸せ。

幸せとは難しい。幸せには、人それぞれの価値観があるから。

確かに。

でも、きっと誰しもが幸せを求めて毎日生きている。だから、幸せを感じれない日は退屈だと思ったり、幸せを感じると楽しいと思えるのかもしれない。

最近、僕はなぜか、幸せを感じると泣きそうになる。なぜかはわからない。

でも、ほんとになんか込み上げてくるものがある。

そんな僕にとって幸せとは?と問われるとまたこれも難しい質問だが、いつか質問されるかなと思って一時期幸せについて自分なりに考えてみた。そんな僕の答えは、幸せとは?

思いっきり泣けること。

人は、色んな時に涙することがある。試合に負けて悔しい時、受験に受かって嬉しい時、誰かが死んで悲しい時、大切な人が何かを成し遂げた時。その他にも、色んな場面で涙するだろう。しかし、それはそれだけその涙の要因となる物や事を大切にしていたからだと思う。だから、思いっきり泣けることの裏側には、その物事や人にそれだけの想いと取り組みを大切にしてきたことがあり、涙はその現れであると思った。

だから、皆んなにも考えてもらいたい。もし、あなたが思いっきり泣いてたら、涙が出てきたら、その理由はなんなのか、そこで泣ける自分は実はすごい幸せ者だったのではないのか。と。

そんな考えを持ちながら最近の日常を過ごしてきたが、そういえば最近少し涙が出た瞬間があった。それは、小学生と中学生の頃のチームメイトとの集合写真に写る自分を久しぶりに見た時。

当時は、たくさんの夢と希望そして憧れを抱いて日々呑気に過ごしていた。そんなことを思い出すと、今の自分が情けなくて、昔の自分に申し訳なくて、なんか涙がこぼれた。でも、この頃、凄くしんどかった思い出が多い、しかし今思い返すと、あれだけ夢に夢中になれて、そんな僕を応援してくれる人がいて、自分は幸せだったなって改めて思った。

昔の自分が今の僕を見たら何を思うだろう。なんて声をかけるだろう。

改めて思ったことは、夢の大切さ。夢があることは、ある意味幸せなことだと僕は思った。つまり、夢が死ぬことは、生命における死より辛いまたは、苦しいことなのかもしれない。

でも、夢なんて夢なんだから叶わないくらい膨大なモノのほうがちょうどよかったりもすると思う。最近の僕は、夢と目標を間違っていた。夢は絶対叶えなくてはいけないと勘違いしてた。もちろん叶えることも幸せだけど、その夢にたまに近づいたり、たまに遠ざかったりしてる過程の方が僕らは意外と楽しんでたりもする。

だから、まずは夢を持とう。そして、日々の生活の中で些細なことでもいい、例えば、道端に咲く花、天気の良い空、鳥の囀り、笑って歩く老夫婦、そんなとこから幸せを探そう。

そうすれば、必ず今よりは幸せな気持ちになれだろう。

こんな文章を書いていますが、こんな僕は今日も皆のおかげで本当に幸せです。

いつもありがとう。

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