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#55 わからないまま大人になる

1月20日。今日はせっせとレポート準備してたら一日が終わった。そういう日もある。

今日も若干ネタ切れ気味だが、【わからないまま大人になる】ということで。わからないまま、大人になってしまうんですねぇ、、、 これは結構怖いことですよ。

今日の記録

10時頃、起床。先週で水曜の授業は最後だったので、今日はノー授業デーだった。ので、寝る。再び起きて14時。

朝食、バナナとフルグラと豆乳。スマホでニュースチェックしたりなどなど。久しぶりに少しスマブラも。少しのつもりが、以下略。18時過ぎに研究室へ。

今日読んだニュース(記事)だと、↑が面白し。動物愛護系の話。色々これに言いたいことはあるんだけれど、それはまたいつか。と言いつつ、いつまでもやらんかも。いや、いつかやります。

夕食。セブンの大豆ミートジャージャー麺。ベジ対応食品。これ、先週出たばっかの新商品らしい。→こちら参照

とてもおいしい。味が濃いのでおにぎりと一緒に食べるべし。ベジに関心を持った人は、まずはここから始めてみるべし。

その後、レポートの準備など。明後日軽く報告なのだが、全然進んでない。大丈夫なのかこれ。

わからないまま大人になる

(2000字ぐらい)

昨日、「あなたへのおすすめ」的な感じで↓の記事を読んだ。

内容としては、先月のクリスマスにTwitterで「炎上」した人の、炎上体験記となっている。これ、面白い。この記事のコメント欄を見に行くと、ネットで炎上するとこんなことが書かれるんだなというのがわかる。ひぇっ......という感じ。現代社会に渦巻く悪意が垣間見える。

で、今回は「ネットで炎上するとやっぱ怖い」ということを書こうと思っていたのだが、それとは別に、ちょっと面白いなと思うことがあった。ので、そちらの話に。
何かというと、そもそも↑でなぜ炎上したかということについて。ことの発端は、上の人(30代女性)が、クリスマスに男性からもらった4℃のアクセサリーについて、「もらった身でこんなことアレですが.......」と言いながらそれをTwitterに晒したこと。その投稿がいろんな人の目に留まって、様々批判されることになった。気になった方は、上の記事やその他諸々のまとめサイトを読むべし(「クリスマス 4℃ 炎上」とかでググると出てくる)。

・・・僕は正直な話、昨日このnoteを読むまでは、大人の女性に4℃をプレゼントするということが何を意味するかを知らなかった。し、そもそも4℃についても「なんかPARCOとかにあるジュエリー屋」ぐらいのイメージしかなかった(それは間違ってないのかもしれないけど)。同士に向けて説明すると、4℃というのは学生向けのブランドらしく、これを30代女性に贈ることは、中学3年男子にプラレールを贈るようなものらしい。ダサすぎて受け取れないということ。↓の記事などを参照。

学生でもない女性に4℃を贈るのはアカンということを、僕は、周回遅れで知りました。あと、この話題は先月のクリスマスのものらしいので、それも周回遅れで知りましたという話(毎年4℃とクリスマスは盛り上がるらしいけど)。何もかも周回遅れや。

ここからが本題ですけど、本当にね、我々、わからないまま大人になっているんですよ。↑で挙げた記事には、こんな記述もある。「4℃をプレゼントに選ぶ男性の傾向について聞くと、『恋愛経験が少ない男性、あるいは女性友達がいない男性が多い』とのこと」。ひぇっ......。いやほんと、耳が痛いというか、その通りだとは思いますが......。

もう一つ紹介。これも、4℃を贈ることの是非について。

書き手は女性。この人は、タイトル通り「別に4℃も悪くなくない?」という方向で書いている。のだが、その理由付けのところで、ちょっと我々を震撼させるようなことが書いてある。それは以下の通り。

……〔4℃贈ること賛成について〕というのも、自分が4℃を何度かもらっていたからである。20代の頃、彼氏にクリスマスやら誕生日プレゼントでもらっていた。そのとき思ったのは……
「理系男子が……それも『ロードオブザリング』に出てきそうなゴブリンみたいなのがショップに行くだけでも恥ずかしいだろうに、ありがたいねえ……」
と、東に向かって手を合わせたくなる気持ちであった。〔強調;引用者〕

ゴブリンて。えっと、、、そんな風に言わんでもよくない? プレゼント買ってくることがそういう風に捉えられるの? 女性ってそういう生き物なの? と考えさせられるところが多い。

ついでに↓の記事も。「女子大生にあげるプレゼント」のNG集についてのもの。

タイトル、「メルカリ行き」て。いや、事実なんだろうけど.......。当列車は、Twitter晒し経由、メルカリ行きです、とかありそう。ただまあ、過激さ重視のアフィリエイト記事に過ぎないので、あんまり真に受けないほうがよいんだろうけど、、、


仮にこういうのを真に受けるとすると、「女性」は自分にとって完全未知の世界であるというか、はっきり言って「怖いよ」と思う側面が多い。プレゼントに4°Cがアリなのかナシなのかわからんという意味ではなくて、単純に、女性が男性を「どう」見ているのかわからんということ。少なくとも、漫画や映画で見るよりかは複雑そうだ。そして大人になっていくほど複雑さは増すのかもしれない。「子供」の恋愛すらも知らないままに、「大人」の年齢になってしまったことですよ、、、
これはボードレールが言ったらしいが、「女は宿命的に暗示的」という言葉もあるらしい。↓の漫画を参照。

諸星大二郎『アダムの肋骨』にて。上のサイトで読めるので、読むべし。

こちら、とある惑星に不時着したら、女性の顔を持った鳥が交流を図ってきたという話。この鳥(女)に翻弄される男のパイロットが描かれている。傑作なので、読むべし。

「女は宿命的に暗示的」であり、決して理解の及ばない存在とする言説は、他にも色々あると思う。確か「パンドラの箱」なんかは、禁断の箱を開けて世界に災厄をもたらしたのは女性だっていう話じゃなかったっけ。「カルメン」は魔性の女に男が狂わされる話だし。マキャベリも、女性を「未知なるもの」かつ「征服されるべきもの」として捉えていたとかなんとか。挙げ始めたらきりがないけれど、そんな感じで「女性」という存在は、今までもこれからも、男にとって未知や畏怖の象徴であるかもしれない、という話。少なくとも僕にとってはそうかもなあ。

たかがクリスマスプレゼントの話から飛躍させたけど、今日はそんな感じです。一般的な女性心理とかわからんままに、23歳、大人に、大人になってしまったことですよ。これからどうなるのか、それは結構怖いっすね。

「いかにも」な記事になってしまったけど、まあいいかな。諸星大二郎『アダムの肋骨』は、読むべし。あと今日のタイトルは、グッナイ小形「きみは、ぼくの東京だった」の歌詞をもじっています。


写真ネタ切れにつき、机の上のものを適当に撮る。ダグラス・マレー『西洋の自死』など。これでレポートを書く。