tatatata852

西宮市在住。50代男性。不動産会社(全般)でお仕事をしています。

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最近の記事

賃貸の退去立ち合いについて

 たまには仕事の話も書こうと思います。で思いついたのが、月末で続いていた賃貸の退去立ち合いについてです。  あくまで個人的な感想ですが、退去立ち合いはやっててよかったなぁと凄く嬉しい時もある反面、嫌だなぁやりたくないなぁと悲しい気持ちになる時もある仕事です。  とはいえ、仕事をしないと先に進めませんので、悲しい時はできるだけ私情を挟まずに対処しています。(当たり前ではありますが・・・)  嬉しい時というのは、入居者さんから物件を誉めて頂けて、感謝を述べて頂ける場合。「転

    • 「ヘンリ・ライクロフトの私記」を読んだ。

      「ヘンリ・ライクロフトの私記」を読んだ。 興味を持ったきっかけは、北方謙三氏が旅先に持って行って読む本として挙げていたからだ。ハードボイルドや水滸伝、三国志のような人の生き様を描く作者が読む本としては、意外に感じられたからだ。 そして、もう一つ興味深かったポイントが、「かつて貧窮で生活にも苦しんだヘンリ・ライクロフトさんが、知人の遺産を相続した事からまとまった金銭が入る事となり、安息の生活を送っている」という設定。この人は架空の人物で、ギッシングさんの創作。 ギッシング

      • 「パストライブス/再会」を見た。

        「パストライブス/再会」を見に行った。前評判がすごく良かった事と予告編を見て映像が綺麗だったからだ。 見に行った映画館は、地元のシネコンの一番小さなスクリーン。 でもそこは、座席もちょっと大きめ前後左右に余裕があるため、スクリーンは一番小さくても一番贅沢なスクリーン。始まる前からちょっとラッキーな気分。 あらすじは、幼馴染で両思いだった二人。女の子がカナダに移住する事になり、離れ離れに。12年後ネットで再会をし、24年後にリアルで再会を果たすお話。 個人的には幼馴染の女

        • ドキュメント72時間が好き。

          金曜の夜は、毎週ドキュメント72時間を見ている。たまに予定が入る場合は、録画をしている。 最初にドキュメント72時間と出会ったのは、再放送で「阿蘇・ライダーたちの夏 10年に一度の撮影会」を偶然見た事だった。 10年に1回だけ行われるライダーたちの写真撮影会。1979年が最初で、今回で5回目になるそう。バイクとライダーの写真を撮って、写真集にするらしい。10年に1回だけのイベントってちょっと貴重な感じがあっていいよなと思っていた。インタビューを受ける人もいろんな方がいるけ

        賃貸の退去立ち合いについて

          「物を作って生きていきたい」という気持ち

          何か物を作って生きていきたいと子供のころから思っていた。 小学校の作文の「将来したい仕事」は、大工さんだった。家を作れるのが、 かっこいいと思っていたのだと思う。 ただそんな気持ちとは裏腹に、絵が下手。きれいに描けない。 字が下手。習字を習ったので、それなりに書けるようにはなったけど、 同級生が段位を取っている中、僕は4級までだった。 図画工作が苦手。細かい作業をするのが全然ダメだった。 成長するにつれ、手先が不器用で物を作る事に不向きな性分も見えてきた。 高校時代に佐

          「物を作って生きていきたい」という気持ち

          最近、仕事について思う事。

          僕は、不動産の仕事をしている。 賃貸仲介、管理、売買仲介、買取再販、建売等。こう書くと分かりにくいかもしれないが、つまり不動産の仕事全般にわたる。 お部屋探し、空室の賃貸募集、家賃の振り込みを忘れた方への連絡、入居者さんからの設備の不具合等の連絡対応、賃貸契約についての相談、マイホーム探し、アパートの売却、敷地境界についての相談、マンションの買取・・・ だからなのかは分からないけど、この仕事を始めて17年になるけれど、 いまだに知らない言葉、知らない法律、知らない慣習、

          最近、仕事について思う事。