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月ノ美兎の2020年を振り返る ~バズり編~

なんかあっという間に2020年が終わろうとしていますね。いやびっくり。

ということで今年を総括するnoteをいくつか書きたいなと思っていて、とりあえず僕の最推しである月ノ美兎委員長を語ろうと思います。
かなり長くなったので、トピックごとに分ける予定です。全4回。本日12月28日から31日まで連投します。僕が倒れたりしなければ。うぇーい。

4回の記事は以下のマガジンにまとめていきます。

今日はまず、委員長が今年バズらせた色々について。

謎ノ美兎

まずはコイツ。

去年のエイプリルフールに登場して物議をかもした謎ノ美兎が今年のエイプリルフールにも登場。
そして、その没カット集がなぜか海外ニキの目に留まり、バズリました。

「海外ニキは数の暴力、かなわんわ」と委員長はのちに述懐してますが、現時点で再生数266万回。これは委員長のチャンネルで最多、そして歌動画を除くにじさんじの動画で最多の再生数です。わけわからんね。

そして、

元々考えてた動画のネタが没になってヤケで作った30秒ほどの料理動画がTwitterで相当拡散し、話題になりました。これを書いてる時点でいいね14.1万、Twitterの動画は278.9万回再生されてます。
7月のツイートなんですが、今でも「月ノ美兎の罪作って食った」みたいなツイートがV界隈の外からもちらほら流れてきます。

デビュー当時からパンツマンの動画に言及したり、最近はアル中カラカラに何度も言及するなど元々料理動画を観るのが好きらしい委員長ですが、この動画もそういう影響が伺え、(諸説ありますが、おそらく)前半ははあちゃまのオマージュ、後半はリロ氏のオマージュなんじゃないかな、と思います。

で、リスペクトされたリロ氏も反応して、8日後に罪をアレンジした動画を投稿しました。

追記)1個書き忘れてた。
熱心なVリスナーの方は、この料理が1月の「天開司のつかラジ」で委員長が話していたものと同じであることに気づかれたと思います。
しかし実は更にもっと前、去年の3月にあったアマガミ実況の最中にもレシピが披露されていたりします。なので、かなり前から委員長の得意料理(?)だったのでしょう。

シャニマス

さらに、今年の委員長を語る上で絶対に欠かせないのは彼女の『アイドルマスターシャイニーカラーズ』(シャニマス)実況です。

「2年越しで配信の許可を得た」らしい委員長が4月に実況を始めると、数日後にホロライブの天音かなたと湊あくあ、にじさんじでも神田笑一雪城眞尋がシャニマスの実況を始め、さらに後を追うvtuberが続々と登場して、V界隈にシャニマスブームとも言えるようなムーブメントが発生しました。

これはV界隈だけではなく、シャニマスユーザー(シャニP)の間でも結構話題になりました。当時シャニに全く触れていなかった僕は知る由もなかったことですが、コロナの影響でシャニマスというコンテンツが大打撃を食らっていたタイミングでの実況開始だったようで。
詳しくは以下のブログ記事を。

委員長は最終的に23人のアイドル全員をプロデュースし、7月をもってひとまずの最終回となりました。

……と思っていたら。

まさかのシャニマス公式から案件が降ってくるとは。
委員長は打ち合わせのとき、シャニマスのプロデューサーである高山Pに「なぜ自分に案件をくれたのか」と聞くと、高山Pは委員長が実況を始めてから本当にユーザー数が増えたから、と答えたそうで。
実際、4月~5月のタイミングでシャニマスのユーザー数が相当増えた、という話題は何度か目にしました。Pさん(@AnloveaiutaP)という方のツイートによれば、3月末で4.9万~だったユーザー数が4月末で11万~5月末で10万~になっていたようです。
まぁ正確なところはわかりませんが、少なくとも僕の体感としては、周りのリスナーの大半がシャニを始めました。シャニのファンアートもしょっちゅうTwitterのTLに流れてくるようになって、確実に界隈がシャニマスに乗っ取られた感はあります。僕自身も最近になってやっと始めました。

ちなみに、シャニマス声優陣もこの案件に好意的な反応を見せ……というか元々委員長のファンだった方も何人かおられたようで。当日の配信でも小宮果穂役の河野ひよりさんが委員長のファンであることが明かされていましたが、先週のシャニラジ#124でもとある方が「自分も出たかった」とひたすらに羨ましがっていました。有料部分なので詳細な言及は避けますが。
(委員長に対するシャニ声優の皆さんの反応については、いずれ別にまとめようと思います)

V界隈と多くのシャニPの皆さん、そして声優の方々がそれぞれ互いにリスペクトを持って交流しあえたので、本当によかったなと思います。

ムカデ人間

最後に、これまで挙げたトピックと比べると印象が薄いかもしれませんが。
もはや委員長のトレードマークになったともいえる『ムカデ人間』を同時視聴する、という企画がニコニコで開催されました。

この実況、最終的に来場者数は約60万人

北村さん(『ムカデ人間』出演)が書かれておられるとおり60万人という数字はかなりの記録だったようで、あの『けものフレンズ』一挙放送が持つ記録とほぼ並んでいます。すごくない?
けもフレ放映当時よりニコニコのユーザー数は相当減っているはずなので、そういう意味では異様なバズり方をしたんだな、と思われます。

これにニコニコが気をよくしたのか、7月には「serial experiments lain」の同時視聴開催。

相前後して、他のにじさんじライバーがニコニコで同時視聴する案件が続きました。

にじさんじ以外でもvtuberが同時視聴するという企画が何度か行われ、完全にそういう流れを作ってしまった感があります。


ということで。

今まで挙げたの、全部今年1年間の話題なんですよ。すごくない?
他にも、たとえば以下のnoteに記されているランキングで、今年委員長がつぶやいたツイートが4つもランクインしてます。

今年は委員長がすっかりインフルエンサーとしての地位を確立した1年だったなぁ、と思います。



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