月ノ美兎の2020年を振り返る ~音楽編追加、主にチュルリラ~
本日は2021年1月2日。あけましておめでとうございます。
さっきまでだらだら寝正月しつつTwitterながめてたら、「チュルリラ」ってワードがトレンドに入ってて。某音ゲーに実装されるとかされないとか?
……で、ふと頭をよぎったことがあったのです。
「あれ、音楽編に委員長のチュルリラのこと書き忘れてね?」
音楽編とは、昨年末にダラダラ書いた「月ノ美兎の2020年を振り返る」シリーズの1つです。
これ、おまけも含めてすごい長さになっちゃったので、いつの間にか書こうとしてたトピックを1つ飛ばしてしまったようです。
といって、言いたいことはそんなに沢山はありません。
委員長のチュルリラ(『チュルリラ・チュルリラ・ダッダッダ!』)が去年あげた動画の中で出色の出来だった、というだけです。
委員長の歌って、今まではかわいい系だったりウィスパーボイス系だったりだったんですが、この歌はかわいさも残しつつどちらかと言えばかっこいい系で、所々に力強さを感じさせるものになっています。
こういう言い方は変ですが、今まではあまり歌唱力で勝負していなかったところ、このチュルリラは真正面から正面突破してる感があります。
何が言いたいかというと、委員長は2020年に入って歌唱力が上がり、そのおかげで歌の表現の幅が広がったのではないかということです。
チュルリラが7月末に公開され、そういう意味でなかなか驚かされたのですが、よく考えればこの伏線になる歌動画が6月に公開されていました。
委員長含むにじさんじライバー7人で歌ったサイマジョ、2:00あたりからの委員長のソロパートがとても力強くて、ワンフレーズだけでしたが「こんな歌い方できるんだ……」と感心させられた記憶があります。
そう思えば『アンチグラビティ・ガール』だって明らかな難曲なのにきっちり歌いこなしてるわけですが……『コンプティーク』2020年10月号でのインタビューから引用すると、
月ノ:『アンチグラビティ・ガール』には個人的に悔いが残っていますね。結構歌い込みが足りてなかったんです。その割に難しい曲で、自分の中でのスタンスがちょっとぶれていた気がします。
――今後LIVEとかで歌う可能性の高い曲だと思っています。
月ノ:ですよね。なのでZepp難波(にじさんじ JAPAN TOUR 2020 Shout in the Rainbow! 難波追加公演)の時のほうがもしかしたらよくできたのかもしれないですね。
で、ちょうど昨日、今度2/27に予定されている同ツアー東京リベンジ公演のための特別配信『Road to 東京リベンジ公演』(現在は非公開)でちょうど追加難波公演での「アングラ」のパフォーマンスが流れたので観ていたんですが……なるほどなぁ、とは思いました。ライブでの歌唱なのでCD音源より当然荒っぽさはあるんですけど、すごく力強くてかっこ良さを感じさせるものでした。
そんなわけで、どんどん歌でできることが広がっている感のある委員長の歌も、引き続き楽しみにしたいです。
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