第2回マリカにじさんじ杯本戦 月ノ美兎の闘いの記録

また仰々しいタイトルつけましたが、昨日大盛り上がりしたマリカにじさんじ杯本戦での委員長の走りの感想を自分用メモとして残しておこうという、レースから一夜明けての思いつきです。主にメンタル面に着目した分析をしています。
ソースはこちら。

委員長はアンケートでも最下位候補筆頭に挙げられておりましたし、あのメンツの中ではそれもやむなしというところはありました。が、練習配信を見てても着実に上達はしていたので、上位が揉み合いになったりしたらワンチャン決勝出場もなくはないな、くらいに僕は思っていました。

レース前は本人もけっこう手応えを感じていたように見えた、んですが……

1stレース

出だしから本人もきっちり集中できており、他の選手のレベルの高さにちょいちょい圧倒される様子を見せながらも「いや、いける」と何度も自分を鼓舞して堅実な走り。3ラップめ中盤までは目立ったミスもなく5〜6位の好順位をキープ。次以降のレースに十分望みを託せる位置にあったと思うんですが……
3ラップめ後半で甲羅(かな?)をぶつけられ、一気に9〜10位まで転落。ゴール直前だったので挽回のタイミングがなく9位でフィニッシュ。不運だったかなぁ……

2ndレース

コースは委員長の選択したモーモーカントリー。前の日の練習配信ではこのコースで何度か1位を取っていて、縁起が良かったはず、なんですが……

委員長、前のレースの低順位のせいで開始早々ヘラってしまいました。心が折れかかっていたし、こうなると集中力がなくなるので、たいてい実力の5割も発揮できなくなるんですよね。
アイテム運に見放されたこともあり、コースを回りきることもなく最下位10位でラップ途中でフィニッシュ。
このレースが終わったあたりはガチ凹みしていて、見てる方もなかなかつらかったです。

3rdレース

コースはネオクッパシティ。
「このコース嫌い!」と何度か叫んでいたけど、実際始まってみるとコース取りも割とメチャクチャで、あーこれは苦手なんだなぁ、ってのが伝わってきました。2ラップめ途中までずっと6〜8位をウロウロする展開。前レースのヘラも多少引きずっていて、なかなか苦しい状況でした。

ところが、ここでちょっとしたアクシデントが起きます。

「今おい、リゼ! ぶつかっただろぉ!! なんでぇ?」

と、仲のいい後輩リゼ様に車体をぶつけられ、委員長ご立腹。それまでヘラってた延長で、リゼ様のメンヘラストーカーにモードスイッチしてしまったのです。

しかしこれ、結果的に見れば非常に好都合でした。
委員長の中で目標が「なんとか順位を挽回する」から「リゼをぶっつぶす」に変わり、ヘラが収まってレースに集中できるようになりました。その上、ハチャメチャ気味だったコースワークも、リゼ様の後を忠実に追い回したおかげで確実に良くなったのです。
自分より実力がちょっと上の人にひたすらくっついて走る、俗にいう「コバンザメ走法」と呼ばれる戦法ですが、意図せずその戦法を選択した形です。

目標となったリゼ様が健闘したのもあってこれで順位を上げ、終わってみればリゼ様の1つ下、4位でフィニッシュ。

4thレース

前のレースの結果に気を良くした委員長、無事ヘラがリセットされて、非常に良い集中力を取り戻します。
レースが全体的に混戦模様で、委員長の順位も3位〜10位の間を何度も往復する展開。その中で、委員長にとってキーポイントとなったのはまず2ラップめ、ショートカットを1発決めて、気を良くしてその後にあるもう1つのショートカットにトライして失敗、結果的に順位を下げてしまったところ。
それでも着実にまた順位を上げたんですが、3ラップめでアイテムをぶつけられ、そこで操作を誤ってコース外に落ちてしまい、最下位に転落してしまいました。
最後の最後にショートカットで何とかまくったけど、6位でフィニッシュ。

総評

終わってみれば、Bリーグ内総合順位同率8位。なんとか最下位だけは免れたけど、きっと本人も悔しいだろうなぁ、というあたりに落ち着きました。
ただレースの内容は恐らく多くの人が予想したほどボロボロではなく、かなり健闘したという印象です。前半2レースが不運でしたね。もちろん防御やリカバリーにまだまだ改善の余地があるというのはそうかもしれないけど。
でももし3レースめの展開が1レースめに来てたら良いメンタルが維持できて、決勝行けたかどうかはわからないけど、もう少し順位は高かったんじゃないかなぁ、とは思います。

1人のリスナーとしては、アクション系ゲームが苦手な委員長がこういうゲームに本気見せて健闘するってあたりがとても見応えがありました。着実に上手くなってたように思うので、もし来年もあったらリベンジしてほしいですね。

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