井原さんと長谷部さん

こんばんは明日にホームでは愛媛戦が行われます。
今季から指揮をとる長谷部アビスパは4連勝を目指すことになるのですが、ここまで1-0の試合が続き井原さんのように守備的だととか書いてあるツイート見たりします。
果たしてそうなのか？と思ったので書いています。

【井原さん時代】
2015年就任一年目に最強の3位という言葉も生まれたシーズンで昇格プレーオフを乗り切り見事J1に返り咲いた井原監督
守備ブロックを作りボールを保持しつつサイドを使いながら攻撃を組み立てるって感じのチーム作りなのかな？と思ってましたが
実際の試合では戦術ウエリントンが多く、守備もFWはチェイスに行くけど結構簡単に中にパス出されるし中でポイント作られて後ろもドンドン下がってスペース埋めるのに人がおるだけ的な感じを受ける事が多かった。その分スーパーなGKが必要だったしコウスケ以外でフィットした印象は無い。ボール奪っても直ぐに前に行く事ができないし緩いパスが多くサイド使おうにも対応されてボールを回すだけになりチャンスが少なかった。

【長谷部さん（今季）】
前からFWから連動した守備が出来ているからボールを奪ってからのカウンターに可能性を感じるし
パススピードも早くなりセットしてからの攻撃にも可能性を感じる事が増えてきた。
守備が機能してきてキーパーの活躍の場が減ったのでセランテスのファンには物足りないのかも（笑）
選手の負担は多いやり方だと思いますが仕掛けもでき走ることのできる選手が増えた事でハマったら複数得点も多く見れると思います。
優勝って目標も現実味を持つ状況になってるなぁと思ってます。

問題は選手層だと感じていて
いい選手を補強出来た！選手層が厚くなった！と思ってましたが実際に開幕してみると長谷部さんのやり方にフィットしている選手が足りないという印象
現存戦力の中でフィットする選手が増えるのが一番いいのですが、これから足りないピースを（使い方や補強で）どう埋めて過密日程を乗り越えるのか
今週の愛媛戦と大宮戦はそこも含めて試合を観れると面白いのかなとも思います。

まずは愛媛戦
勝ちきりましょう！