ケネディ大作戦がJ1で大成功

いやー!あそこまでハマるとは思ってませんでした。
あっ、この前の鹿島戦の話です
J1リーグ第5節は鹿島との対戦でした。
鹿島といえば今シーズンの優勝候補に挙げられていた
日本代表も多く在籍している
過去の実績的にもJリーグでもトップレベルのチーム
15年も勝ててないという実績がある(笑)チームとの対戦でした。

スタメン発表でCB登録が3人いたので
伝家の宝刀『5バック』を最初からやるのか?
それとも3バックで行くのか?と思っていましたが
アップのケネディ見てると『ヤル気』がダダ漏れ
大作戦かぁ?という疑念もキックオフ時に再認識します。
『やっぱり』トップにポジションを取るケネディ
大作戦の開始です(笑)
(大作戦っていうかトップで起点となる動きなので
基本的なアビスパのやり方で山岸やフアンマに要求されている役割)
しかし運動量と高さのあるケネディは見事にこなします。
前からのチェイスやロングボールを落とすなど
アビスパにリズムを与えるプレーが好印象
自分からの仕掛けでは直ぐにボールロストするなど
「しゃぁない」点も多かったですが(笑)
この仕掛けから試合は大幅に動きます。
前のスペースに出されたボールに相手DFと競争となり少し先にケネディがタッチし前に行こうとするところを相手DFがイエロー覚悟のタックルで止める
しかし、そのタックルがレッドとなり
VAR判定になりますが判定はそのまま
11対10と数的優位での試合となりました。
でも、流石というか鹿島は巧い
うちのチャンスは増えたけど
本当に一人少ないの?ってぐらいに互角です前半を終えます。

後半に入り
勝ちに来た采配が見られます。
山岸と金森を入れて攻撃を強化
それでも中盤が弱くリズムが掴めないので
疲れが見えた石津を田邊と交代
この試合でのキーマンになっていたケネディを輪湖ちゃんに交代しスピードで打開を図ります。
だが鹿島の強かな試合運びにチャンスをなかなか見出せないまま迎えた後半40分
グローリの前にフワッといれたボールを田邊が右のサロモンソンに落としサロモンソンがクロス
山岸の落としをやや無理な体制からタケシがボレーをゴール左に流し込み先制!
1-0として残り時間を消化に入ります。
後半終わりにグティを入れて必殺の5バック
相手の反撃を跳ね返し時折カウンターで攻め入りますが数的優位を感じない
アディショナルタイムも6分と長く
早く終わってくれという展開
そんな時にボールを奪ってカウンターというチャンスでサロモンソンが中に切れ込んだ所を相手のタックルで止められスタジアム全体が『ファール!』となったところで何故かプレーが途切れず
攻め入られて相手DFにゴールを決められます。
選手達もサロモンソンのファールをアピールしますが
得点は認められそうだし、「やっぱり勝てないか」とスタジアムが諦めかけた時にJ1の恩恵が発動します。
再開のまでに時間がかかり『再開遅くない?』となった時に
主審のVAR判定の合図とビジョンでの表示が入り
スタジアムがざわめきます
確認されるプレーはサロモンソンへのタックル
スタジアムが『あれ、ファールやん!』と盛り上がり
何度も繰り返すのでスタジアムは変な盛り上がりを見せます。
審判がセンターサークルに戻り得点取り消しのアクションをするとスタジアムのボルテージは最高潮
一気に息を吹き返し手拍子も大きくなります。
鹿島の最後の足掻きもなんとか跳ね返して
タイムアップ
早くも二勝目を連勝であげることができました。

鹿島からしたら退場者を出し負傷交代が2人も出て
踏んだり蹴ったりの内容
審判もカード連発という後味悪いゲームだったと思いますが長谷部さんも上位チームからの勝ち点3を拾い『してやったり』の内容
長谷部さんのミキティの気持ち入りすぎなインタビューにニヤけ顔で答えていたのが印象的でした(笑)

今週末のダービーに向けて少しはいい状態で臨める事はサポーターからしてもいい勝利となりました。
しかし、鳥栖は現在3位とチームの完成度が高くやり難い相手
何とか勝利をと思いますが
現地には行けないので行ける方は声は出せませんが熱い後押しをお願いします。

最後に
熱い後押しを期待しますが手拍子など『声』以外の後押しでお願いします。
鹿島戦のBN席で変な声援?声?で後押ししてる人いたのが凄く不快でした。
この状況下でサッカーが観れるのは最低限のルールを守る事で許された権利だと思ってます。
それ守らなかったらその人だけでなくちゃんと守っている人のその権利も奪う事になるというのを知って下さい。

行ける方は行けない奴らの分まで楽しんで
俺たちはあの試合を現地で見た!と行けない奴らが悔しがる結果を得られる事を願ってます。

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