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今年初のトレラン(高尾 → 瀬音の湯)

2023年4月29日
ようやく今年初のトレランをした。
コースは数年前(2015年?)に1度走ったことがある
「高尾 → 瀬音の湯」コース。

トレランってけっこう楽しい記憶しか残ってなかった。
なので今回も楽しめるだろうと思ってたし、何だったら瀬音の湯の開店(10:00)前に到着するだろうとか考えてた。

しかし現実は非道。普通にきつかった。
景色を楽しんでる余裕はあまりなかった。
下り道は元気になるけど、コース上最高標高地点の臼杵うすき山を登るまで気が抜けなかった(よりによって臼杵山は終盤にある)。
市道山から臼杵山の間は2~3kmくらいだが、この区間の起伏が激しくてマジでつらかった。前日、家系ラーメン+ご飯を食べてなかったら力尽きてたかもしれない……。
どんなにつらくても、トレランは道半ばで中断できない。生きて帰るには進むしかない。

家などの人工物が見えてきて、車やバイクの音が聞こえてきた時は、なんだかほっとしてしまった。

ランニングの記憶って、終わってしまえばいい思い出しか残らない。「ゴールできた時の達成感」や、「大変だったけどやって良かったという充実感」とか。時がたつほど、そういった思いは更に強くなっていく。

だからなるべく、走った記録は当日中に書いて、リアルな気持ちを残しておきたいと思ってる。
……が、それを読んだとてその時の痛みや苦しみはやっぱり思い出せないので、また同じ過ちと、喜びを繰り返す。
これがランナーのさがなのか

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