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冬の朝ラン。あー寒い

冬の朝ラン。
寒いだけじゃない。日が昇るのも遅い。
寒いし暗い。
タタハムは寒いのも嫌だし、暗いのも嫌。
朝起きても、走る気分になれない。

覚悟を決めて外に出る。
覚悟を決めると、寒さは感じにくくなる。
走って体が温まってくると、やる気も出てくる。
空も段々明るくなり、気分も明るくなってくる。
朝は一番寒い時間帯なので、これ以上寒くなることもないのだ。

無事に走り終われば達成感。
今日も無事に帰ってこれたという安心感。
誰もやらなそうな事をやったことで、差がついたかのような優越感。
今日はもう運動しなくていいという、心の余裕。

走り終わった後に後悔することは少ない。
むしろ、気持ちよくなってる時のほうが多い。
今までの経験から、それは理解してるはずだが、
それでも冬の朝ランは毎日実行できない。

まあ、気持ちよくなってるのは結果論であり、
次の冬の朝ランも気持ちよくなれる保証なんてどこにもない。
だからいつも、走り出すまで嫌な気分なのだろう。

冬の朝ランはまるで修行のようだけど、
その分、春のランニングは楽しくなるに違いない

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