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【レベル9】4月の読書メーター

こんにちは。
GWも終わり、気づけば5月も中旬に差し掛かろうとしています。
今回は振り返り系の記事になります。特に趣味を探しているという方や読書が好きだ!という愛読家の方におすすめです。

今年度は本を読む時間を取ろうということで、読書を楽しんでおります。
4月は4冊の本を読みました。
簡単にまとめておきたいと思います。ご覧ください!

①「今の自分」からはじめよう 著者:田中 裕輔

「靴を買うならロコンド」のCMでおなじみ、株式会社ロコンドの田中CEOによる著書です。
通販サイトの常識を覆すサービスを掲げたロコンドのビジネスモデルについて言及されていますが、この本が伝えたいのはそこではありません。(もちろんビジネスモデルやエンゲージの高め方の記載もありそちらも最高でした。)

「こんなビジネスモデルはうまくいかない。儲かるはずがない」と言われ、実際に何度も倒産危機に追い込まれながら感じたこと、それは会社の経営には特別な才能や能力は必要ない、ということであり、どんな困難に見舞われても乗り越える覚悟さえあれば、誰でも今の自分からスタートできるということだった (はじめに より引用)

一見精神論に見えますが、そうではありません。
自分の限界を自分で決めていないか、やる前から逃げる準備をする癖はついていないかなどなど。
「毎日の仕事への意識、取り組み」、そういうことを伝えたかったのかなと感じました。

社員が離れていくシーンや倉庫で事件が起こるシーンはその場の当事者としてのリアリティや説得力があり大変面白かったです。

②内定者への手紙1 著者:北野唯我

著者の北野唯我さんは、就活情報サイト『ワンキャリア』の取締役で就活事情においては最先端の方です。よくメディアにも出演されています。

そんな北野さんによって書かれた、これから社会人になる若者向けシリーズの第1巻です。

印象に残っているのは、「経営と実行分離の原則」という考え方です。
自分を経営する側の視点と実行する側の視点を身につけることで、やるべきことを整理する力と、やるべきことを効率的に進める力を養うことができる、という考え方です。

例えば、 前日の夜には自分の経営者として翌日にやることとやらないことを整理し、翌日は実行者としてそれを効率重視で実行と反省を繰り返していく。それによって、何が必要で、それをいつやるべきなのかを客観的に考えながら進める力を高めることができます。

短編で非常に読みやすい半面、1冊の内容があまり多くなく、初歩的な考え方が中心であると感じ、私は1巻のみでリタイアしました。(250円という価格を考えれば十分すぎるくらいですが!!)

③頭が冴える! 毎日が充実する! スゴい早起き 著者:永松茂久

以前投稿したように、4月から朝活を始めました。
でも私は朝にめっぽう弱い…。
「早起きが少しでも楽になり、習慣化できるように!」と必死にこの本を読み漁りました。

著者が早起きの生活リズムを作るポイントとして強く主張しているのは「早起きが楽しくなることをする」。それが一番である、と。

「そんなこと言ったって、布団からでるのがしんどいんだよ、」と何回も心の中で反発しましたが、早起きが楽しくなることは実はいくらでもあったのです。

例えば、好きなアーティストの音楽を聴く、とか、好きな飲み物を前日に準備しておき起きたら飲む、とかそんな小さなことでよかったのです。

私はカプセルを使うコーヒーメーカーでコーヒーをいれるのですが、このカプセルを数種類準備し、毎朝選べるようにするだけで早起きが楽しみになりました。

著者はこの本を通して、早起きは絶対的に好循環を生むので、どんな人にとっても朝活は重要ということを主張しています!

朝活してみようかな、と迷っている人必読です!

➃20代を無難に生きるな 著者:永松茂久

伝えたいことは全て目次にまとめられているかなと。
なかでも「芯」についてはより多角的に記されています。

自分が納得する生き方をするために、しっかりとした自分自身の行動の原則をもってほしいのだ。 (はじめに より引用)

20代のうちはテクニックではなく、太く、しなやかで、折れない自分のあり方を作ることが大切でそれこそが『芯』であり、後悔しない人生を送る一歩につながります。

この本はそうした考え方を仕事に限らず、学び方や人間関係の面でも触れています。

20代のうちに自分の芯を確立することで、その後に訪れる大きな壁に向かう時の基本姿勢を学ぶことができる。
 失敗も自分の成長の糧と、今の自分を否定することなく人生を楽しむ考え方を知ることができる。

そういったことが目次には簡潔に、本編では具体的に書かれています。
私は定期的に目次をささっと振り返ろうと思いました。

振り返り

4月は自身の転職もあり、少し意識高い系?のような自己啓発本が多かったかなと感じます。

どれも書いてあることは大切ですが、「自分のものにできるかどうか」はそれを読んで終わるのか実行してみるのかの差かなと感じました。

というのも、頭ではわかっていてもやってみないことにはとっさにその行動はできないと思うからです。

早起きなんて形から入るだけでいい感じです。笑
(朝活の記録はまた次回やります!)

5月に入ってからは小説も読みましたし、4月よりも様々なジャンルを読んでいるなと思っています!

5月の読書記録もいずれ投稿しますのでぜひお楽しみに!

皆さんのおすすめの本もぜひご紹介ください。
(季節を感じることのできる本を読みたいです!)

今回もお読みいただきありがとうございました。
皆さんからのコメント、リアクションお待ちしています。

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