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【16000字完全無料】6ヶ月レジギガスデッキを使い続けた人によるレジギガスデッキの解説

■はじめに

 初めまして、こんにちは!
 熊本でポケモンカードをしています、TaTaと申します。
知り合いにレジギガスのnoteを書いてくれと頼まれたので、自分への備忘録を兼ねてレジギガスというデッキについて書いていきたいと思います。(ここでいうレジギガスのデッキとは非エクのレジ○○○6種で戦っていくデッキを指し、スタンダードレギュレーションでの話となります)
 僕はJCS2022の時からレジギガスデッキを使用し続け、JCS2022 5-3、ポサリンピック2022というポケモンサークル所属のメンバーによる130人規模のリモート大会8-0で優勝、シティリーグS1トナメ進出、他にも32人規模、64人規模の非公認大会で3位入賞などの成績を収めることができました。
 この6ヵ月で培ったことをほぼすべて記していきたいと思っています。
 また、この記事はポケモンカード始めたての人でもレジギガスデッキを使えるようになることを目標としています。そのため、回りくどい表現が見受けられるかもしれませんが、全文無料なのでお時間あるときに多少なりとも読んでいただけると幸いです。
 しかし、note自体は初めて書くので、拙い点多々あると思いますがご容赦ください…

■レジギガスデッキとは

 レジギガスデッキは盤面に6種類のレジを並べ、レジギガスの特性「こだいのえいち」でトラッシュからエネルギーを加速していくデッキです。基本的には、サイドを1枚ずつしかとられないため、VMAXやVSTAR相手に有利にサイドプランを進めていくことができます。また、闘・水・鋼・雷と複数のタイプのアタッカーがそろっているため、対面によっては弱点を突きつつ相手のポケモンを突破していくことができます。
 また、このデッキはJCS2022や、CL京都2023の優勝デッキということもあり、注目している人の多いデッキだと思います。
 一応、少し前に僕自身が使用して32人規模の非公認大会で3位になったときのレシピをサンプルレシピとして掲載いたします。

レジギガスのサンプルレシピ

■レジギガスデッキの組み方

 レジギガスデッキを組む際にあたって、サンプルレシピで採用しているカードや、よく採用されるカード、入れ替え候補カードについてまとめます。

・レジ○○○の採用枚数等

・レジギガス

2種類のレジギガス

 レジギガスはプロモを含め2種のカードが存在しますが、このデッキはレジギガスの特性「こだいのえいち」を利用するデッキであるので、タイムゲイザー収録の方(画像左)を確定で採用します。
 技はVMAXに対して300ダメージを出すことができ、こだわりベルトと合わせることでほとんどのVMAXをワンパンすることができます。
 また、シンオウ神殿が貼られている状態で、唯一攻撃することのできるポケモンなので覚えておきましょう。(基本エネルギー不採用の場合)
 採用枚数は基本的に2枚がメジャーですが、ミュウVMAXとの対面ではレジギガスで攻撃するので、よく採用されるロストシティを意識するのならば3枚採用もアリです。

・レジロック

2種類のレジロック

 レジロックは2種のカードが存在しますが、技が優秀なので基本的にはスペースジャグラー収録の方(画像左)を採用します。
 技が優秀と書きましたが、技は闘タイプの140ダメージということでアルセウスVSTARなどを弱点でワンパンすることができます。こだわりベルトと合わせるとアルセウスVSTAR+大きなおまもりやハピナスV+タフネスマント、ムゲンダイナVMAXなども倒すことができます。しかし、連打することはできないので、レジロックが倒されなかった場合は逃げましょう。「こだいのえいち」を使えればエネルギーのトラッシュは気になりません。
 採用枚数は2枚がメジャーです。基本的には2枚で問題ありません。

・レジアイス
 レジアイスは1種類なのでそれを確定で採用します。
 技は100ダメージ+技を受けたポケモンVが技を使えなくなるといった効果付きです。この効果がとても強く、1回で倒すことのできないポケモンVにはこの技でダメージを刻むことになります。また、有効打のない相手(ジュラルドンVMAXやヒスイヌメルゴンVSTAR等)にはベンチにポケモンを置かせるようにできたり、欲しいカード(頂への雪道等)を引くまで粘ることもできます。
 採用枚数は2枚がメジャーです。基本的には2枚で問題ありません。

・レジスチル
 レジスチルは1種類なのでそれを確定で採用します。
 技は少し複雑で、220から相手の逃げるために必要なエネルギー(以下逃げエネ)×50を引いた分がダメージになります。この計算は相手の逃げエネが増減している分も考慮します。よってハイド悪エネルギーのついたムゲンダイナVやふうせんのついたギラティナV等を倒すことができます。
 採用枚数は2枚がメジャーです。基本的には2枚で問題ありません。

・レジエレキ

2種類のレジエレキ

 レジエレキは2種のカードが存在しますが、基本的には蒼空ストリーム収録の方(画像左)を多く採用します。
 こちらのレジエレキは無色1つのエネルギーで攻撃出来るほか、バトル場に120ダメージを与えつつ相手のベンチポケモン2体に40ダメージずつ与えることができます。雷タイプであるので、ルギアVSTARやオリジンパルキアVSTARをこだわりベルトと合わせて弱点でワンパンすることができます。また、ベンチポケモンへダメージを与える先ですが、こだわりベルトの節約とすることが強いです。ベンチのルギアVSTARやVMAX等に40ダメージ与えると、次のレジエレキの「テラスパーク」や、レジギガスの「ギガントブレイク」でそのポケモンを倒すことができるようになります。なお、クロバットVやネオラントV、キュワワーに40ダメージ与えておき、弱点を突かなくても倒せるようにしたり、マナフィや回収ネットを要求したりすることもできます。
 もうひとつのレジエレキはトラッシュからトレーナーズを回収できるほか、ベンチポケモン1体に120ダメージを与えることができ、ベンチのノコッチ等を倒すことができます。マナフィがいるとダメージを与える手段がなくなる点には注意です。
 採用枚数は蒼空ストリーム収録の方を多めとして、2種類合わせて2~3枚がメジャーです。

・レジドラゴ

2種類のレジドラゴ

 レジドラゴは2種のカードが存在しますが、基本的にはスペースジャグラー収録の方(画像左)を多く採用します。
 こちらのレジドラゴは、弱点こそ突けないものの160ダメージを与えることができ、特性「りゅうのひほう」でバトル場にいる際にドローすることができます。盤面の形成が大切なレジギガスデッキにおいて、この「りゅうのひほう」のドローはかなり大きい要素となります。
 もうひとつのレジドラゴはエネルギー要求が高いですが、240ダメージという高水準のダメージを与えることができます。弱点の突きづらい鋼・竜タイプなどの対面の際には大きく活躍してくれます。
 採用枚数はスペースジャグラー収録の方を多めとして、2種類合わせて2~3枚がメジャーです。

・トレーナーズの採用枚数等

・ボール系統
 常に盤面に6体のポケモンを置きたいデッキであるのでボールはしっかりと採用したいです。コストにできる札が基本的にはエネルギーしかないので、クイックボールを4枚採用とし、ハイパーボールは2~3枚ほどの採用です。レジを並べたい場面が多いことと、エネルギーをトラッシュしたい場面が多いことを踏まえて、僕は3枚の採用をお勧めします。
 ヒスイのヘビーボールに関しては1~3枚の採用ですが、1枚でも事足りることと、サイドによってはほぼ腐ることもあるので1枚の採用がお勧めです。

・回収ネット、ふつうのつりざお
 レジギガスは縦引きデッキであるため、これらのカードはなるべく多く採用したいです。
 回収ネットは3~4枚の採用です。ポケモンいれかえの代わりとなったり、やまびこホーンへの回答となります。また後述しますが、1ターンに2回「こだいのえいち」を使うこともできるようになります。用途が多いため4枚の採用をお勧めします。
 ふつうのつりざおは3~4枚の採用です。レジを博士の研究で巻き込んだり、ボールやオーロラエネルギーのコストとして使ったりすることが多いので多めに採用はしたいですが、3枚でもリソース管理ができれば割と足りることがおおいです。できるだけ無駄に使うことは避け、ツツジを使われる前のケアや、マリィを使う前、バトル場にいるポケモンがもう山札にない場合などに使いましょう。また、手札に博士の研究・レジ・ボール・ふつうのつりざおがある場合は、敢えてボールのコストをレジとし、ふつうのつりざおを使うことで、手札のレジを山に戻しつつ博士の研究を使うこともできます。このカードは、レジギガスデッキに慣れないうちは4枚、使い慣れた場合は3枚の採用をお勧めします。

・こだわりベルト
 レジギガスデッキにおいては最も採用されるポケモンのどうぐです。
 対面説明の際にも書きますが、各対面でのこだわりベルトの貼り先としては、

ミュウVMAX等VMAX主体・・・レジギガス
ルギアVSTAR、オリジンパルキアVSTAR・・・レジエレキ
アルセウスVSTAR、ハピナスV・・・レジロック
オリジンギラティナVSTAR・・・レジアイスorレジドラゴ

が主です。
 アルセウスVSTARやハピナスVはレジロックの技で弱点を突けばワンパンできますが、それらのデッキに入っていることの多い大きなおまもりやタフネスマントのケアとしてレジロックに貼りましょう。
 オリジンギラティナVSTARやノコッチの特性「ふしぎなすあな」によって弱点が消えたルギアVSTAR相手にはレジアイスの「ブリザードバインド」+レジドラゴの「きょだいなキバ」+どちらかのこだわりベルトの100+160+30=290でVSTARを2回で倒せるようにしましょう。
 採用枚数は2~3枚ですが、2枚だと序盤の博士の研究前に引いた場合などに後半苦しくなることがあるので、僕は3枚をお勧めします。2枚でも問題はないと思います。

・エネくじ、トレッキングシューズ
 これらのグッズは採用しなくてもデッキ自体は完成します。しかし、どれだけ早くエネルギーをトラッシュできるかが大切なこのデッキにおいては、なるべく採用したいカードではあります。それらの利点としては、

エネくじ・・・このデッキのキーパーツとなるオーロラエネルギーを探すことができる。ボール、博士の研究の多いデッキであるので、手札のエネルギーをトラッシュしやすく、デッキとの相性がいい。
トレッキングシューズ・・・サポートを使った番でも山札を引くことができる。1枚目に捲れたカードがエネルギーの場合でもトラッシュしやすく、ポケモンの場合でふつうのつりざおが多投されているため、ほかのデッキよりもこのカードを使いやすい。

といったことが挙げられます。
 これらのカードの配分は好みといえるのですが、サンプルレシピでは2-2の採用としています。この部分については、実際にデッキを回してもらい自分の手になじむ形にしてもらえればなと思います。

・博士の研究
 エネルギーをトラッシュしたかったり、要求札が多くなったりしやすいこのデッキでは最大枚数引くことのできるカードとして4枚採用したいです。自分の手札に、前のポケモンが倒されても次に攻撃する用意がそろっていたり、ドローサポート・スタジアムを大量に抱えたりしている場合は無理に使わなくてもよいです。

・マリィ
 雪道が多く採用できるこのデッキとは相性が良いです。もちろん博士の研究を撃ちたい場面の方が多いですが、こっちの場面ができ次第マリィを率先して使っていきましょう。採用枚数は2~4枚がメジャーですが、前のめりな構築の場合は他のドローサポートになる場合もあります。

・セレナ
 必要な札を守りながらエネルギーをトラッシュすることができます。ドローサポートとしてはそこまで強くないですが、ポケモンVを呼ぶ必要のある場面ももちろんあるので、2枚ほどの採用が多いです。基本的にはボスの指令として使った方が強いです。

・ボスの指令
 セレナの登場で採用されるかどうかも検討されだしました。ただ、アーケオスやコオリッポなどの呼び出したいポケモンがいることも事実なので1枚ほどの採用をお勧めします。しかし、適切なタイミングで使うことができるかは難しいので抜いても問題無いことの方が多いと思います。

・頂への雪道
 このデッキには基本的にルールを持つポケモンがいないので採用しやすいカードです。特にエンペルトVやジュラルドンVMAXに対しては、このカードがなければかなり厳しいものとなります。これは頂への雪道に限った話ではないのですが、レジギガスデッキはシンオウ神殿や崩れたスタジアムなど貼られいるだけで厳しいスタジアムが存在するので、スタジアムは多めに採用したいです。相手が上記のポケモンやスタジアムを採用してそうな場合は、スタジアムの管理はしっかりしましょう。

○その他サンプルレシピにはなかったトレーナーズについて

・あなぬけのヒモ
 このデッキのあなぬけのヒモは入れ替え用途よりも相手ポケモンをバトル場から退けるために使うことが多いです。例えば、特性「かがくへんかガス」を持ったガラルマタドガスや、前の番に技を使ったコオリッポ、そらをとぶピカチュウVMAXなどが対象となります。前者は、一度「こだいのえいち」を使いレジギガスやレジドラゴが攻撃できる状態を作ると、相手はガラルマタドガスでターンを稼ぐことができなくなるため、ほかのポケモンで攻撃してきます。これにより特性ロックを解除することができます。後者は、ボスの指令やレジエレキ(タイムゲイザー収録)の技「ターゲットボルト」と合わせることで、本来では厳しい相手が突破できるようになります。もちろん、相手の盤面次第ではこちらのあなぬけのヒモをケアすることも出来るので、その点には注意してください。

・おうえんYホーン
 たねポケモンから技のダメージを受けなくなる技を持ったコオリッポなどの対策カードになります。相手ポケモンを混乱させることができるので50%の確率で次のターンに技のダメージが通るようになります。もし、混乱を回復された場合でも、レジエレキ(タイムゲイザー収録)の技「でんじソナー」のよりトラッシュから回収することで、何回も混乱させることができます。

・ネジキ
 「こだいのえいち」を使ってから任意のポケモンと入れ替えることで技を使えるようにします。入れ替え先の候補としては、かがやくリザードン、アメイジングイベルタルなどがあります。これらを採用すると、本来突破することの難しい鋼・竜タイプの相手や、たねポケモンからダメージを受けないポケモンを突破しやすくなります。しかし、頂への雪道と相性があまりよくなかったり、技を使うためには手張りが必要だったりと、どうしてもよくない部分が目立ってしまいます。とはいえ、ふつうのつりざおのような使い方もできるで、採用した場合は活躍はしてくれるカードだと思います。

・ポケストップ
 自身の動きを強化することのできるスタジアムです。エネルギーをトラッシュすることができ、グッズの多いこのデッキとは相性が良いです。また、ネジキ+かがやくリザードンを採用する場合は、頂への雪道よりもこちらが採用されることが多いです。しかし、スタジアムの枚数が大切であるこのデッキにおいて、スタジアムをトラッシュしてしまう可能性があるのが採用しづらい要因となっています。

・嵐の山脈
 レジエレキとレジドラゴをベンチに出すことができます。スタジアムでレジを揃えることができるのは強いですが、レジエレキはスピード雷の貼り先、レジドラゴはドローソースとして率先して盤面に出しておきたいため、若干噛み合わない部分があります。

・エネルギーの採用枚数等

・キャプチャーエネルギー
 エネルギーを貼りつつ盤面にレジを出すことができます。効果は強いのですが、無色エネルギーであることからあまり多くは採用ができないです。採用枚数は2~3枚がメジャーです。2枚でも足りますが、3枚採用すると、試合後半にレジの逃げエネとして貼れたり、レジギガスが技を使いやすくなったりします。

・ツインエネルギー
 主にレジギガスが技を使うのに必要になります。採用枚数は1~2枚です。1枚採用の場合、レジギガスが技を使うには手張りが必要です。また、逃げエネとしても優秀で、手張り権が余りそうな場合はレジドラゴやレジエレキに貼っておくことで、次のターンに「りゅうのひほう」を使った後や、トップドローを見た後に好きなポケモンへとつなげる動きができます。レジエレキ(蒼空ストリーム収録)にこのエネルギー+雷となるエネルギーを加速した場合、技で雷エネルギーをトラッシュしても、次のターンにそのまま逃げることもできます。

・ギフトエネルギー
 効果はとても強力でなるべく早くトラッシュに落としたいエネルギーです。採用枚数は1~2枚ですが、2枚採用するとトラッシュに落とす速度が上がる上に、盤面に2枚のギフトエネルギーを用意できるので、前のギフトエネルギーを嫌ったあなぬけのヒモに対して強く出ることができます。しかし、ギフトエネルギーでドローできる前提の動きはなるべくしないようにしましょう。余裕でボスの指令やシンオウ神殿で躱されます。

・スピード雷エネルギー
 レジエレキが技を使うことができる上に、2枚ドローすることができます。2枚ドローは強いのですが、盤面を作りたい場合には、キャプチャーエネルギーを手張りしたかったり、レジエレキ用のエネルギーにしかならなかったりすることを考えるとあまり採用枚数を増やせません。2〜3枚採用がメジャーです。また、博士の研究を使う前に手札にスピード雷エネルギーがある場合は、手張りをするかどうかは一度考えましょう。序盤の博士の研究で盤面を作りたい場合、手札にボールとふつうのつりざおがあるときは、手張りをすることでボールのコストの候補を増やしつつ、同じレジを引いてしまっても山に戻すことができます。もし、手札が博士の研究とスピード雷エネルギーのみのような場合は、そのままエネルギーをトラッシュし、オーロラエネルギーを盤面に残したり、キャプチャーエネルギーでレジを1体並べる方が強いです。試合後半に必要札(スタジアムやふつうのつりざお等)がある場合は、1枚でもドローする枚数を増やしたいため手張りしても問題ないと思います。

・オーロラエネルギー
 基本的にレジを動かすためには、2枚トラッシュしなければならないエネルギーです。どれだけこのエネルギーをトラッシュできるかが大切なレジギガスデッキにおいては最大枚数の4枚採用以外考えられません。トラッシュにオーロラエネルギーが1枚以下で、このターンに攻撃することが難しい場合(1ターン目など)、キャプチャエネルギーを手張りするよりもオーロラエネルギーを手張りして盤面に残す方がお勧めです。キャプチャーエネルギーはボールで代用できますが、オーロラエネルギーはそうはいきません。マリィを使われる可能性を考慮してなるべく盤面に出しましょう。

・基本エネルギー各種
 主な採用候補は基本炎エネルギーや基本草エネルギーになると思います。採用理由としては色々なことが挙げられますが、主には攻撃する速度を上げるためになります。レジデッキはレジドラゴの特性「りゅうのひほう」を使っていくこと都合上、レジドラゴがバトル場にいることが多いです。そこでレジドラゴの要求エネルギーである基本炎・草エネルギーを採用することで、このエネルギー+オーロラエネルギー+何かのエネルギーで技を使うことができるようになります。また、両方採用した場合は2枚ともトラッシュできていると、シンオウ神殿下でも技を使うことができるようになります。しかし、シンオウ神殿を貼られる前に基本エネルギーを2枚ともトラッシュするのはかなり難しいことを考えると、エネくじを採用してオーロラエネルギーに触りやすくする方がお勧めです。ちなみに、ネジキ+かがやくリザードン型の場合、基本炎をエネルギーを採用するとかがやくリザードンが攻撃しやすくなります。相手のトレーニングコートを使えることも覚えておきましょう。

■レジギガスデッキの小技

・スタートポケモンについて

 スタートの手札に複数のレジがいた場合、どのレジから出すのが良いかについてです。
 あくまで僕の場合ですが、

ドラゴ≧エレキ>ロックアイススチル>ギガス

として考えています。これは先行後攻、その他手札によって若干変わることはあるのですが、基本的にはレジドラゴの特性「りゅうのひほう」を1ターン目から使いたかったり、2ターン手張りをすることで逃げることができるレジエレキでスタートして問題ないです。後攻の場合レジゲートをした方がいいのでは?という考えもあると思いますが、僕の場合はレジを並べることよりもエネルギーをトラッシュすることを優先したいため、レジドラゴスタートで問題ないと考えています。また、レジギガスではスタートしてしまうと逃げエネが4であることに加え、ロストシティが採用されていることの多いミュウVMAX対面で、もし入れ替えることができなかった場合が厳しいからです。

・どのレジから並べるのか

 この問題は対面やサイド落ちによって変わってきます。基本的にはレジドラゴから並べます。これは山札に1枚しかいないレジがいたとしてもです。その次は、手札にスピード雷エネルギーがあり手張りをできる場合はレジエレキ、そうでない場合は山札に残っている枚数が少ないレジを出します。その後はこの対面で使わないレジから出していってください。例えば、ミュウVMAX対面でレジギガスから出した場合、ボスの指令でそのレジギガスを取られると、次に違うレジギガスで攻撃した時に、ふつうのつりざおを使えなければ再びレジギガスで攻撃することができません(レジギガス2枚採用)。ロストシティを絡められた時にはかなり厳しいものとなります。そのため、対面でなるべく使わないレジから並べるのを心掛けてください。しかし、こだわりベルトを貼りたい場合はこの限りではありません。再びミュウVMAX対面の話をしますと、レジギガスが盤面にいない+次のターンに博士の研究を使いたい場合、トップドローでこだわりベルトを引くと、レジギガスにこだわりベルトを貼れないまま博士の研究を使うことになります。このバランスは難しいものですが、こだわりベルトの採用枚数とサイド落ちの枚数から計算して出すレジを考えていくことになります。こだわりベルトを引いてしまうことの方が少ないはずなので、使わないレジから並べていって問題ないとは思います。

・サイド落ちの確認

 このデッキは、最悪レジのみのサイド確認でも問題はありません。しかし、欲を言えば他にサイド確認したいものも多いです。
 それらをまとめると、

各種レジ、オーロラ・スピード雷・ツインエネルギー
回収ネット、ふつうのつりざお、ボスの指令、セレナ

できればこれらを短時間で確認できるようにしましょう。エネルギーの枚数を確認して、レジドラゴ、レジエレキ、レジギガスだと誰が1番技を使いやすいのか、何回回収ネットを使うことができるのか、どれだけレジをボールのコストにできるのか、これらのプランを頭でまとめてから試合を展開していくとリソース管理がうまくいくと思います。

 ちなみに、どのレジがサイドに落ちてるか試合中に忘れてしまう!という方向けに、少しだけサイド落ちしたレジが忘れないようになるテクニックを紹介します。

 画像左上はサイドです。この場合はレジスチルとレジアイスがサイドに落ちています。僕のベンチの並べ方を見て貰えば分かると思いますが、レジスチルとレジアイスを左側に置いています。このようにサイドに落ちているレジを自分の決めたベンチの位置に置くことで、試合中常にサイド落ちのレジを確認できているに等しいことができます。

・「りゅうのひほう」のタイミング

 レジドラゴの特性「りゅうのひほう」を使うタイミングについてです。サポートを使う前なのか、スピード雷エネルギーを貼る前なのか、など特性を使うタイミングが難しいことがよくあります。
 僕としては、

博士の研究・・・「りゅうのひほう」が先
マリィ・・・「りゅうのひほう」が後
スピード雷エネルギー・・・「りゅうのひほう」が先

で考えています。
 博士の研究の前には先に「りゅうのひほう」を使います。どうせ手札をトラッシュしてしまうのならば、ボールなどを組み合わせて手札を減らしにいきます。そして「りゅうのひほう」を使ってください。これはオーロラエネルギーなどを引くことができた場合、そのままトラッシュすることで、手張り権を消費せずに盤面にオーロラエネルギーを残せるようになるからです。また博士の研究で7枚引いた後は、少し無理をした手札の切り方をしない限り、手札を4枚以下にすることは難しいことが多いです。
 マリィの場合は、後から「りゅうのひほう」を使います。欲しい札がありつつ、手札がマリィ1枚でドローが伸びるのならば先に「りゅうのひほう」を使ってもいいですが、基本的にはマリィの後から使うことをお勧めします。先に「りゅうのひほう」を使った場合は、エネルギーを引いても手張りしなければいけません。そして、手札があまり減らせずに「りゅうのひほう」を使うぐらいなら、マリィを使った後の方が効率よくドローできることの方が多いです。また、このデッキはボールが腐ることが少ないので、無理してボールを使って圧縮する必要がありません。そのため、ボールを切って手札を減らすよりも、そのままマリィで山に戻しておいた方が後半にレジを並べやすくなります。
 スピード雷エネルギーに関しては、手札が2枚以下ならば先に「りゅうのひほう」を使うことをお勧めします。もし、オーロラエネルギーなどを引くことができればそちらを貼ることもできますし、手札がスピード雷エネルギー1枚で、引いたカードをトラッシュできなかった場合、先にスピード雷エネルギーを貼ると合計4ドロー、先に「りゅうのひほう」を使うと合計5ドローになるからです。手札が3枚あり、ドローが渋いのであれば先にスピード雷を貼りボールを引きにいく動きでも問題はないと思います。
 あくまで以上のことは、このターンに必要な札の枚数や手札から総合的に判断すべきではあります。

・手張りの対象

 序盤のエネルギーが3枚以上トラッシュに落とせていない場合は、バトル場のポケモンにエネルギーを貼ることをお勧めします。早いうちから攻撃することを目指すと、トラッシュに落とせているエネルギーの数がギリギリになります。そこでバトル場のポケモンにエネルギーを貼っておくと、前のポケモンが倒されたときや、回収ネットを使ってレジドラゴへとつなげたときにエネルギーをトラッシュに落とすことができます。
 試合後半、トラッシュのエネルギーが足りてきた際は、レジエレキ(蒼空ストリーム収録)にエネルギーを貼っておくことで、もう1枚エネルギーを付けた際や、「こだいのえいち」でギフトエネルギーを加速した際に、逃げエネを確保することができます。
 また、ツインエネルギーがトラッシュに1枚しかなく、レジギガスで攻撃したい場合や、相手のデッキにシンオウ神殿が入ってそうな場合は、レジギガスに手張りをしておくことで、後々に攻撃することが簡単になります。

・回収ネットの使い方

 このデッキの回収ネットは様々な使い方をします。
 まずはポケモンいれかえの代わりとして使います。これは簡単で、攻撃したいレジに入れ替える際や、「りゅうのひほう」でドローをしたいときに使います。
 次にやまびこホーンのケアです。これは自分のターンに毎回盤面を埋めることができていても、崩れたスタジアムなどと組み合わせて同じレジをベンチに出されたときに使います。
 また、レジギガスの特性「こだいのえいち」を再利用することもできます。一度特性を使ったレジギガスを回収して出し直すことで、再び「こだいのえいち」を使うことができます。博士の研究前や「りゅうのひほう」のために手札を減らしたいときは、一度「こだいのえいち」を使い、そのレジギガスを回収して出し直しましょう。ただし、レジギガスにエネルギーがついていたり、こだわりベルトがついていたりする時は、この限りではありません。ちなみに、「りゅうのひほう」に関しては1ターン1回制限がありますので、レジドラゴを出し直しても再びドローすることはできない点にはご注意ください。
 そのほか、同じ種類のレジで攻撃し続けたいとき(後述)や、盤面から消したいレジがいるときにも使います。例えば、ロスト対面では、レジエレキ(蒼空ストリーム収録)が盤面にいると、「ロストマイン」でダメカンを12個乗せられ気絶してしまいます。この時に、「こだいのえいち」を使用してからレジエレキを回収しておくことで、「ロストマイン」でサイドを取らせない盤面を作ることができます。
 このように、回収ネットは大切な役割を担うことが多いので、「りゅうのひほう」の邪魔になるときなども、回収ネットを使ってドロー枚数を増やすべきかどうかは慎重に考えましょう。

・同じレジで攻撃し続けるには

 これは、例えばレジロックで攻撃し、そのレジロックが倒されたが、再びレジロックで攻撃したいときなどのことです。これは、対アルセウスVSTARなどで起こり得ます。相手が同じアタッカーで攻撃してきそうなデッキの場合は、うまく回収ネットを手札に残すか、ベンチポケモンに手張りをしておくことが大切です。同じ種類のレジで攻撃し続けるには、一度バトル場に出たレジをベンチに下げる必要があるということです。よって、回収ネットを手札にキープして置いたり、レジエレキ(蒼空ストリーム収録)などに手張りをしておくことで、バトル場との入れ替えが行えるようになります。1つのエネルギーがついたレジエレキにキャプチャーエネルギーを貼り、レジを並べてから逃げる、のような動きはよくしますので覚えておきましょう。

■各対面について

・ルギアVSTAR

 基本的には有利気味ではあります。ルギアVSTARには、こだわりベルトをつけたレジエレキ(蒼空ストリーム収録)の「テラスパーク」でワンパンすることを目標にします。ノコッチがいる場合は「ブリザードバインド」で攻撃し、ダブルターボエネルギーを逃げエネとしてトラッシュさせましょう。その際、こだわりベルトがついていると次のきょだいなキバで倒せるようになるのでなお良しです。
途中でネオラントVが出てきた場合は、「アクアリターン」を使われる前に、少し無理をしてでも倒した方がよいことが多いです。
 試合が進むと相手はアーケオスで攻撃し、その後、少ないエネルギーで攻撃できるかがやくリザードンなどで攻撃してきます。そのため、そのかがやくリザードンのタイミングの前で、頂への雪道とマリィを合わせることができると強いです。
 なお、アメイジングライコウでレジエレキを気絶させられつつ、おかわりファングまでされるとさすがに勝てないので、余裕があれば120ダメージの乗ったレジは回収ネットで回収しておきましょう。
 また、アメイジングイベルタルの技「アメイジングデス」で気絶した場合、ギフトエネルギーの効果は発動しないので注意してください。
 ちなみに、CL横浜の決勝戦であったように、弱点込みの「バチバチ」20×2=40と、こだわりベルトつきの「きょだいなキバ」160+30でルギアVを気絶させることができるのは、少し頭に入れておきましょう。

・ミュウVMAX

 この対面はそこまで有利とはいえないです。理由はやはりロストシティにあります。また、後攻1ターン目にサイドを取られる可能性があり、そこにロストシティまで合わせられるとかなり厳しいスタートとなります。
 理想のサイドプランは1-3-2です。メロエッタ+ミュウVMAX+ミュウVorゲノセクトVを目指します。最近はオドリドリの採用が減ってきているので、こだわりベルトつきの「きょだいなキバ」や、蒼空ストリーム収録のレジドラゴを採用している場合は「ドラゴンエナジー」でゲノセクトVを倒すことができます。この試合のポイントはそれぞれ違うレジで攻撃することです。メロエッタはレジエレキ(蒼空ストリーム収録)、ミュウVMAXはレジギガス、ミュウVはレジスチル、ゲノセクトVはレジドラゴなど、分担して攻撃することで、返しに倒されロストされた場合でもほかのレジでサイドを取り進めることができます。ロストされたレジで攻撃してしまうと、スタジアムの貼り替えが必要だったり、倒されたときに毎回ふつうのつりざおが必要だったりと、要求が増えてしまいます。ちなみにレジエレキの「テラスパーク」で攻撃する際、ミュウVMAXやゲノセクトVに40ダメージ与えておくことでこだわりベルトの節約になるので、積極的に狙っていきましょう。
 また、頂への雪道が大切な試合になってきます。相手の動きを止めるほか、スタジアムの貼り替えでも必要になってきますので、できるだけ無駄にトラッシュしないようにしましょう。

・ロストバレット

 この対面は比較的有利です。それはウッウの「おとぼけスピット」では基本的にレジが倒されず、ロストバレットが序盤にサイドを取りづらいからです。しかし、ガラルジグザグマの特性「かんしゃくヘッド」を絡められると、おとぼけスピットやロストマインでレジが気絶してしまいます。そして、白熱のアルカナ収録のザマゼンタが採用されている場合、レジギガスデッキ側は基本的にはレジドラゴでしか倒すことができません。そのため、鋼エネルギーが見えていたり、ザマゼンタが見えていたりする場合は、キュワワーやヤミラミをなるべくレジドラゴではないレジで倒しましょう。また、ロストカイオーガの場合は終盤にサイドを同時に2枚とられてしまいます。基本的には1枚ずつしかサイドをとれないので、なるべく急いでサイドを取っていきましょう。レジエレキ(蒼空ストリーム収録)を盤面から回収したり、タイムゲイザー収録の方をベンチに並べる等して、サイドを取らせないターンを複数回作り出しましょう。

・アルセウスVSTAR

 この対面は不利なことが多いです。
 まず、アルセウスVSTARをメインアタッカーとしたデッキの場合は、特性「ふしぎなすあな」を持つノコッチがいるとアルセウスVSTARを倒すことが難しくなります。レジアイスの「ブリザードバインド」でダメージを刻むことにはなりますが、チェレンの気くばりとなどを合わせられるとかなり厳しいうえに、崩れたスタジアムなどが採用されているケースもあります。また、レジエレキ(蒼空ストリーム収録)の「テラスパーク」でノコッチに40ダメージを与えても、大きなおまもりやチェレンの気くばりなどで倒すこと自体が難しく、ノコッチを倒すことができたとしても、ふつうのつりざおを絡めてもう一度盤面に出されることが多いです。レジエレキ(タイムゲイザー収録)の「ターゲットボルト」でノコッチを倒したり、レジアイスの「ブリザードバインド」や頂への雪道などを合わせて相手が攻撃できないターンを作ったりすることが大切です。
 次にアルセウスVSTAR+ジュラルドンVMAXなどを合わせたデッキの場合です。ジュラルドンVMAXと合わせたデッキの場合、そこまで不利ではありません。頂への雪道が大切なカードになりますので、極力ジュラルドンVMAXを攻撃するターン以外には貼らないようにしましょう。

・ムゲンダイナVMAX+ガラルマタドガス

 この対面は基本的に特性が使えない状態から始まります。ガラルマタドガスの技「バットポイズン」ではサイドを取られるのに時間がかかることを利用し、その間にレジドラゴもしくはレジギガスを手張りで育てましょう。もちろん、トラッシュにエネルギーが十分にあり、レジギガスの特性「こだいのえいち」を使って攻撃をできるのならば、ボスの指令やセレナでベンチのポケモンを引っ張っても構いません。レジドラゴやレジギガスにエネルギーをつけることができれば、相手はガラルマタドガスでターンを稼ぐことが難しくなります。そこで、相手がムゲンダイナVMAXでの攻撃に切り替えてきた場合は、こだわりベルトつきのレジロックで倒すこともできます。しかし、ここで注意しなければならないのは、レジロックの技「ギガインパクト」は連打ができないことです。相手の盤面に2体目のガラルマタドガスとかがやくヒスイオオニューラがいた場合、前のムゲンダイナVMAXをレジロックで倒すとベンチから出てきたガラルマタドガスの技「バットポイズン」でレジロックが倒されてしまいます。特性が使えないので、逃げてエネルギーを付け直すこともできません。そのため、相手の盤面にそれらのポケモンが揃っている場合は、ムゲンダイナVMAXを倒す前に回収ネットを利用して「こだいのえいち」を2回使い、ベンチポケモンにもエネルギーをつけておいたり、手札にボスの指令やセレナを抱えておいたりしましょう。もちろんマリィを使われる可能性もあるので、ベンチポケモンにもエネルギーをつけておくことができると安心です。

・ミラー等非エク対面

 多少無理をしても良いので先に攻撃できるように心がけましょう。お互いサイド1枚ずつしか取れない試合になりますので、基本的には先にサイドを取れた方の勝ちとなります。そのため、山札にあるオーロラエネルギー、ツインエネルギー、スピード雷エネルギーの数はしっかりと把握し、どのレジならば攻撃がしやすいかを確認します。また、レジギガスデッキは非エクデッキの中では、攻撃し出すための要求が高いデッキであるので、多少無理をしてもでも先に攻撃することを目指してください。

■レジギガスデッキ対策の対策

・コオリッポやそらをとぶピカチュウVMAXなど

 次の番にたねポケモンから技のダメージを受けないという技を持ったポケモンたちです。
 レジギガスデッキとしては、あなぬけのひもとボスの指令やレジエレキ(タイムゲイザー収録)の技「ターゲットボルト」を組み合わせる、そのほかのポケモンを倒してサイドを6枚とりきる、等といった対処方法になります。これらのポケモンが技を使う前にベンチにいる場合は少し無理をしてでも倒しにいきましょう。
 また、相手がバトル場のこれらのポケモンのみの盤面を作ってきた場合は、コオリッポならばレジエレキ(タイムゲイザー収録)の技「でんじソナー」でトラッシュの回収ネットを使いまわすことで相手の山札切れを狙ったり、そらをとぶピカチュウVMAXならばレジアイスの技「ブリザードバインド」で技を使えなくしたりといったことを目指します。
 ちなみにネジキ+アメイジングイベルタルやおうえんYホーンを採用した場合は、これらのポケモンへの回答にもなります。

・スタジアム+ツツジ

 崩れたスタジアムやシンオウ神殿+ツツジを合わせて使われると、レジギガスデッキは詰みかねない状況になります。そのため、相手のデッキにそれらのカードが採用されてそうな場合には、途中で雑にスタジアムを貼ったり、博士の研究で多くのドローサポートを巻き込んでトラッシュしたりすることは避け、ツツジの返しに復帰しやすい山札を作りましょう。
 これらの対策としては、回収ネットを用いてレジギガスの特性「こだいのえいち」を1ターンに2回使いベンチにも攻撃できるポケモンを用意しておくことや、レジギガスにエネルギーを加速しておくことで、エネルギー5枚で攻撃できるようにしておくことが挙げられます。
 ベンチのポケモンにも攻撃できるエネルギーをつけておくことは、次のターンの「こだいのえいち」が不要になったり、さらに次のポケモンが攻撃できるようにエネルギーを加速出来たりと、とても強い動きなのですが、回収ネットがない状況でトラッシュのエネルギーが枯渇してしまい、逃げエネがなくなってしまったという状況にだけ陥らないように気を付けてください。

■おわりに

 ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました!
 初めて書くnoteでしたが、少しでも皆さんのためになることができたなら、僕はとてもうれしいです。
何か質問やご要望があればTaTaのTwitter(@taigapoyo1182)のDMにまで、よろしくお願いします。

それでは良いレジライフを…
ギガギガフンフンギガガガガ

画像引用元:ポケモンカードゲームトレーナーズウェブサイト
https://www.pokemon-card.com

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