【コラム】値上げをするタイミングについて②

値上げをしてもお客様が減らない方法

手順通りに実施すれば基本的には失客はしません！

値上げする時の手順
①稼働率が充分に上がっている状態
②告知期間をしっかりと設ける
③なぜ上げるかを明確にする
④失客をしているお客様へも告知する

上記手順で行っていきます。

①稼働率が80％以上になったら、なにか店舗運営の変化が必要です！
人を雇う、値上げをする、営業日数や営業時間を増やすなど

稼働率が上がっていないにも関わらず、値上げをすると失敗します。
基本はお客様が溢れそうになってから、値上げという手順です！

②告知期間は３か月前くらいから行います。
３か月前から実施することで、お店に通っていただいてるお客様全体的に告知ができます。

③価格を上げる理由を伝えます。
わかりやすい理由でもＯＫです。
消費税の増税で～
新しいメニューが～
商材が爪に優しくなったので～
ハンドマッサージが～

付加価値として伝えていくのもよいです。
感染症対策から、お客様同士の間に時間を設けさせていただいて～

なにも変化をせずに単価を上げる方法もあります！こちらは最後に♪

④失客しているお客様へ告知をしましょう！
③が追加されました！ということで、再度販促をするチャンスです！
③に価値を見出してくれる可能性、今のサロンに不満がある、予約のタイミングが合わずに他のサロンに行ってしまったなどのお客様に再度来てもらえる可能性があります！

④がしっかりと運用できると、客数が増える可能性もあります。
（実際に単価アップと同時に客数が増えたサロンもあります）

このように手順をしっかり押さえれば、失客はせずに単価をアップできます！

お店になにも変化をせずに単価を上げたい場合は、
まずは新規のお客様の単価を上げていきましょう！そこからスタートするとスムーズな単価アップができますよ！

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講師：小島 健太／美容サロンコンサルタント